席次表をさらに見栄え良く仕上げるために
一生に一度の結婚式、席次表もこだわって作りたいもの。見栄え良く仕上げるためにはどのような工夫が必要なのか気になりますよね。ここでは、席次表をさらに見栄え良く仕上げるためにできることをご紹介します。
ゲストの配置や書き方を考慮する
席次表を作る際は、ゲストの配置を考慮しましょう。一般的に、新郎新婦のメインテーブル(高砂)を正面に見て左側を新郎関係者席、右側を新婦関係者席とします。その後、中央側に主賓席を設け、前列から奥に向かって、来賓・恩師、友人、親族と配置しましょう。
また、肩書きや名前を記載する際は、頭文字と様をそろえるように記載すると美しい仕上がりになります。ゲストの名前は3文字〜6文字程度とバラバラなので、スペースを開けるなどして対応しましょう。
プロに相談して安心感を得る方法
肩書きの記載方法や配置に悩んだ場合は、プランナーに相談してみるのもひとつの方法です。結婚式のマナーだけでなく、その地域ならではの情報を熟知しているプランナーであれば、悩みに向き合ってくれるはず。
また、席次表は必ずしも手作りでないといけないわけではありません。プロのデザイナーにオーダーすることで、高いクオリティの席次表を作成してもらえるでしょう。
思い切って肩書きをなくすのもあり
肩書きを思い切ってなくす選択肢もあります。肩書きが入っていれば、ゲスト同士が新郎新婦とどのような関わりがあるのかを把握できるでしょう。しかし、「ゲストが多く肩書きを入れられない」「新郎新婦のゲストに偏りがあり見栄えが悪い」「カジュアルな雰囲気のパーティーにしたい」などといった理由から、肩書きを記載しない新郎新婦も増えています。
ただし、おふたりが納得していても両親が肩書きの記載にこだわる場合は、両親の意見も参考にしましょう。また、地域によって記載ルールが異なる場合もあるので、注意してみてください。
席次表の正しい肩書きをチェックしよう
本記事では、席次表に記載する正しい肩書きと続柄の書き方を解説しました。席次表は、披露宴でゲストが座る位置を示す大切なアイテムのひとつです。正しい肩書きや表記マナーを知ることで、ゲストも安心して過ごせるでしょう。席次表を作成する際は、ぜひ本記事を参考にしてもみてください。