厄除け八幡さん「豊圀神社」
「厄除八幡宮」とも「厄神さん」とも呼ばれる豊圀神社は、毎年1月18日、19日、20日の3日間で厄除大祭が行われることで有名です。
参道や境内も賑やかに屋台が立ち並び、厄除けの祈願を求める人々で賑わいます。
江戸時代、当時の領主であり、出羽国山形の城主でもあった最上義智公が、1月19日を吉日として厄除け祈願を行ったことが由来と言われています。
最上公が先祖伝来の家宝を神社に寄進し、信心深く祀ったことから、領民達もまた「厄神さん」として親しんでいったのでしょう。
お祭り自体も賑やかで大規模なものですから、一度は是非訪れてみたいスポットです。
坂上田村麻呂公由来の神社「田村神社」
坂上田村麻呂公といえば、日本史で名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
平安初期の武人で、天皇に仕え多くの戦果を上げた征夷大将軍です。
田村神社は、坂上田村麻呂公を主祭神としてお祀りしているんです。
坂上田村麻呂公が鈴鹿峠で鬼を退治したことなどから、害を退けることの出来る厄除けの神様として崇拝されることになりました。
またその故事にちなんで、田村神社厄除大祭(田村まつり)が毎年行われます。
平安時代から続くこのお祭りでは、年齢と同じ数の豆を川に流して厄を払う「福豆落とし」をして厄除けや健康の祈願をするんですよ。
お祓いされた福豆をいただいて帰る人も多いとか。
まだまだ開運スポットご紹介!