島根の年越し/カウントダウンスポット⑦|【松江市】美保神社
美保神社は、商売繁盛や海上安全、学業などの守護神であるえびす様(事代主神)と、五穀豊穣や夫婦和合、子孫繁栄などの守護神である三穂津姫命を御祭神として祀る神社。えびす様・三穂津姫命ともに歌舞音曲(音楽)の守護神ということでも知られています。
国の重要有形民俗文化財に指定される846点の奉納鳴物のなかには、日本最古のオルゴールやアコーディオン、鳥取城の登城で使われた大鼕(おおどう)など、名器や珍品が多く含まれているのだとか。
美保神社では、毎年12月31日から1月1日にかけて「初詣・初ゑびす祭」が行われます。23時55分から0時までの5分間で行われる、国の重要有形民俗文化財のひとつである、直径157㎝の大鼕を使った大鼕連打が見られます。
また元旦0時からは、正月・対数限定で竹竿で鯛を釣り上げる「一年安鯛みくじ」や、十二支をかたどった干支みくじが授与されます。初ゑびす祭に参加ついでに、美保神社で初詣もしてみてはいかがでしょうか?
島根の年越し/カウントダウンスポット⑧|【松江市】松江城
お寺での除夜の鐘もいいですが、元旦の朝に初日の出を拝むのも年末年始だからこそできること。島根県で初日の出を見るなら、松江城がおすすめです。
松山城では、毎年1月1日の6時半から8時半で、「国宝松江城から望む 初日の出」というイベントが開催されています。イベントでは、先着30名限定で松江城天守の最上階に登ることができ、そこから初日の出を見ることができます。
また当日は、先着100名様に紅白もちが配られるそうです。
松江城天守の最上階から初日の出を見るという特別な体験を、一年の初めに経験できるのは貴重な時間になりそう♡
島根の年越し/カウントダウンスポット|まとめ
今回は、島根県の年越し&カウントダウンにおすすめのスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?
年末年始の伝統行事として残る除夜の鐘ですが、最近では近隣からの「うるさい」という苦情で中止や変更を余儀なくされるお寺も増えているようですが、島根県ではまだまだ除夜の鐘を行うお寺は多く残っています。
除夜の鐘には、一年間の罪や穢れ、心の迷いなどを清めて、まっさらな心で新年を迎えるという願いが込められています。除夜の鐘をついて新たな気持ちで新年を迎えてみてはいかがですか?
また1月1日の1年間の最初の日に見る初日の出を見に行くのもいいかもしれません。
この記事でご紹介した情報を参考に、今年の年末年始の過ごし方を計画してみてください♡

































































