結婚式にサスティナブルを取り入れる
では具体的に、結婚式にはどのようにして「サスティナブル」な考えを取り入れるのでしょうか?
ここからは、結婚式にサスティナブルな考えを取り入れる方法を紹介します◎
ペーパーレスで資源を守る
招待状・席次表・席札・プロフィールブック・引き出物の紙袋など、結婚式ではさまざまな場面でたくさんの紙を使います。
紙を使わずに結婚式ができるのであれば、かなりの資源節約に繋がります◎
例えば、紙の招待状ではなくWEB招待状を使ったり、LINEなどを活用して席次表を配布したりすることで、ペーパーレスな結婚式を実現することが可能!
引き出物の紙袋は、持ち帰った後も使えるようにエコバッグにすることも、ペーパーレスに繋がります。
結婚式に使う紙のすべてをなくすのは難しいですが、少しの工夫で紙の使用を少なくすることは可能◎
ペーパーレスな結婚式で、資源を守りましょう。
フェアトレードされたものを取り入れる
フェアトレードとは「公平な貿易」のこと。
開発途上国の原料や製品を“適正価格”で“長期的”に購入することで、生産労働者の生活改善を目指すことを、フェアトレードといいます◎
結婚式のアイテムにフェアトレードされたものを選ぶことで、開発途上国の人々をサポートすることに繋がります。
フェアトレードされたものを選ぶときは、フェアトレード認証が付いたものを選ぶと安心です。
「フェアトレード・ラベル・ジャパンの公式サイト」では、さまざまなフェアトレード認証商品が紹介されています◎
結婚式に取り入れるなら、プチギフトや引き出物をフェアトレードされたチョコレートやコーヒーにしたり、フェアトレードされたコットンを使用した衣装を選んだりするのがおすすめ。
さまざまな場面で、フェアトレードされたものは活躍するでしょう。
オーガニックなものを取り入れる
オーガニックとは、化学合成された農薬や化学肥料に頼らずに栽培されたもののこと。
食品はもちろん、コスメや衣装にも、オーガニックを取り入れることができます◎
オーガニックは、日本語で「有機的な」という意味!
オーガニックなものは人にも環境にも優しいため、サスティナブルな結婚式に役立ちます。
装花を処分せずに持ち帰る
結婚式には、たくさんの花が使われます!
そのほとんどは、結婚式が終わると処分されてしまうのです‥
装花を処分せずに持ち帰ってドライフラワーにしたり、家に飾って最後まで楽しんだりすると、サスティナブルな社会に繋がります。
結婚式が終わったら捨てるのではなく、その後も使えるように工夫しましょう◎
料理は地産地消
「地産地消」とは、地元で産したものを地元で消費すること。
料理に地元の食材を使うことで、フードマイレージの削減に繋がったり、海洋資源や陸の資源の保護になったりと、サスティナブルな社会に繋がります◎
新鮮な地元の食材を使うことは、ゲストへのおもてなしにもなりますね♡
セカンドハンド(お譲り)を活用する
「セカンドハンド」とは、1度誰かが使用した商品のこと。
結婚式という1度きりのイベントで、セカンドハンドを活用することも、サスティナブルな取り組みだといえます!
購入するまでもないようなものは先輩花嫁から譲ってもらったり、自分が使ってまだ使えるものはプレ花嫁にお譲りしたりと、セカンドハンドを積極的に活用してみましょう◎
サスティナブルな取り組みをしている結婚式場&サービス