妊娠・出産で医療費控除は受けられる?
妊娠・出産は病気ではないため、医療費控除を受けられないと思っている方も多いのではないでしょうか?*
実は、支払った金額が一定額を超えると医療費控除を受けられます!
一定の金額とは、10万円(または所得金額の5%)。
医療費控除は、年間に10万円以上の医療費を支払った人が受けられます。
この条件は妊娠・出産に関わる医療費でも同じ!
したがって、妊娠・出産でも医療費控除を受けられるということです**
妊娠・出産でも医療費控除は受けられますが、注意しておきたいポイントがひとつあります!
妊娠・出産すると、「健診チケット」や「出産一時金」など、加入している健康保険組合などから支給されるお金がありますよね?*
これらの支給されたお金は、医療費控除の額を計算する際に実際に使用した医療費から差し引かなければなりません。
したがって、妊娠・出産の場合の医療費控除は、実費で10万円以上の医療費を支払った人が受けられる制度ということ!
医療費控除の額を計算するときは、「健診チケット」や「出産一時金」など、加入している健康保険組合などから支給されるお金を差し引くのを忘れないようにしましょう**
医療費控除の対象になる妊娠・出産費用**