花嫁の手紙 書き方:②両親とのエピソード
出典:Pexels
ここでは両親との思い出を振り返ります。
家族の関係性や人間性が伝わるエピソードを盛り込むと、
感動的でオリジナリティのある内容に仕上がるでしょう。
小さい頃の思い出や迷惑をかけたこと、
両親の尊敬しているところや似ているところなど、
親子の絆を感じられるエピソードを交え、
ゲストの共感を得ましょう。
エピソードが浮かばない!という方は、アルバムを見返したり、
きょうだいに聞いてみるのも◎
エピソードは、両親との思い出でもいいのですが、
できれば父、母、一人ひとりとの出来事を書き出してみてください。
そのなかから、両親の人柄や子育ての姿勢、
自分らしさなどが最も伝わるエピソードに絞って
掘り下げるのがいいでしょう◎
また、その当時感じていたことや大人になった今、
気がついたことなどを交えて綴ると
より感謝の心が表現できます。
堅苦しい文章では想いが伝わりにくくなるので、
飾らず素直な言葉遣いを心がけてみてください。
「お母さん、学生の頃は反抗ばかりしてごめんね。
たくさん心配をかけて困らせたけど、
お母さんは私を大きな愛で包み、
いつでも味方でいてくれたよね。
あの頃は素直になれなかったけど、
お母さんが作ってくれる料理が大好きで、
毎日お弁当の時間を楽しみにしていました。」
「お母さんは、いつも私や家族の体調を
気にかけてくれていたよね。
陽気なお母さんらしく、いつも鼻歌を歌いながら
毎日温かいご飯を作ってくれてありがとう。」
「お父さんは私が幼い頃、週末になると
いつもいろいろなところに連れて行ってくれたよね。
すごく楽しくて、休みの日が待ち遠しくて仕方がありませんでした。
きっと仕事で疲れていたはずなのに、
私のために時間を作ってくれてありがとう。」
「高校生の頃、お父さんと話さなくなってしまった時期がありました。
夜遅く帰ったとき、寝ないで待っていてくれたのに
反抗的な態度を取ってごめんなさい。」
未来への決意