富山県で妊娠・出産・子育てをしたらもらえる補助金♡
富山県の補助金制度は妊娠・出産・子育て中については全ての自治体で実施されていますよ◎子供ができると二人で過ごすよりも生活費がかかるので、とても嬉しい制度ですよね。
・妊活（不妊治療）
・出産一時金
・児童手当
・臨時応援給付金
・子育て家庭に配慮したサービスの提供
・子育て支援ポイント制度(令和6年度から)
順番に解説します◎
妊活（不妊治療・砺波市）
出産の前の話になりますが、妊活のなかでも不妊治療はお金がかかるものです。砺波市では不妊治療費助成制度が実施されていて、女性だけでなく男性も対象になりますよ◎最大で15万円、もしくは月々最大で75,000円支給されます。近年は不妊は女性だけでなく男性に原因があるパターンもありますので特定の手術を行った場合のみ条件は限られますが、男女関係なくもらえるのはありがたいことですね。
必要書類は県内で指定の医療機関を受診した場合が対象となり、領収書や明細書のほかに健康保険証のコピーや印鑑、助成金を入金する通帳が必要です。申請書の書き方は担当窓口に尋ねてみるとよいでしょう。
ただ、この制度は43歳以上は支給対象外になってしまうんです。結婚年齢も年々上がってきているし、不妊治療の助成制度に年齢の上限がもう少し上がればいいですよね…
出産一時金
旦那さんやお嫁さんが自営業をされているなら、国民健康保険の対象者となります。出産一時金はなんと50万円！これだけあれば、何事もなく出産した場合、補助金が足りないと慌てることはなさそうですね。
申請は自治体の窓口で、出産前に一度問い合わせてみましょう。ちなみに会社員の場合は会社が加入する健康保険に申請しましょう。
児童手当
1世帯、子供1人につき出産すると、児童手当が支給されます。手当の支給額は年齢によって違い、3歳未満は15,000円、3歳以上は10,000円です。お子さん3人以上は1人あたり15,000円です。子育ては1人でも大変ですが、どもの数が多いほど大変なので、金額が多く支給されると嬉しいですよね。
現行は中学生までですが、2024年10月からは高校生も対象になります。高校生は大学受験などでもっとお金がかかりますので、児童手当は本当にありがたい制度ですよね♡
臨時応援給付金
富山県内の自治体によっては子育て世帯に向けて臨時の経済的支援として行われることもあります。コロナ禍の例でも実際に臨時的な給付金が実施されていたこともありました。2024年現在では、射水市が物価高騰による支援対策として子育て世帯を対象に給付金の給付を実施していますよ。
ただ、臨時応援給付金は毎年必ず実施されているわけではないんです。コロナ禍の外出自粛や急激な価格高騰など、想定外の状態でないと実施されないと思った方がいいでしょう。市町村によって臨時応援給付金をやらないこともあるので、地元の新聞を読んで情報収集するか自治体の広報やホームページをチェックするといいですね◎
子育て家庭に配慮したサービスの提供
富山県では「子育て家庭に配慮したサービスの提供」もあります。今年度は申請終了になっていますが、参考までに紹介しますね。該当するのは下記の通りです。
・一時預かりの対応をしているこども園などを利用した場合
もし申請して支給該当されると最低で25,000円、最大で25万円も給付されます！何かと出費の多い子育て世帯に優しい政策ですね。
子育て支援ポイント制度(令和6年度から)
子育て支援ポイント制度は令和6年の秋頃に始まるポイント制度です。対象は絵本や母乳マッサージ、有料の予防接種、一時預かりや育児用品にも使えますよ。まだ先の制度なので、施行されるまでは出産応援ギフトや子育て応援ギフトを利用します。
出産応援ギフトは妊娠届を提出したら5万円給付されますよ。出産前は何かと準備するものが多く、1万円は軽く超えてしまうこともありますので助かりますね。子育て応援ギフトもお子さん1人につき5万円支給。母乳マッサージなどの産後ケアサービスや育児用品も購入できます。
以前は子育て応援券といって、
・第一子は1万円分
・第二子は2万円分
・第三子以上からは一律3万円
となっていてお子さんが3歳になるまで有効になる遊園地のチケットみたいなもののタイプでした。紙媒体だと無くしてしまうので、電子化されたら紛失しなくて済みますよね。
次はもらえて嬉しい補助金の注意点！
