バージンロードの意味
バージンロードには、「花嫁の人生を表す道」という深い意味があります。入り口から祭壇までの道のりは、花嫁さまがこれまで歩んできた過去・現在・未来を表していると言われています。
お父さまとともに歩む前半はこれまで育ててくれた感謝を、祭壇で新郎にバトンタッチする瞬間は、新たな人生への旅立ちを象徴しています。意味を知ると、単なる結婚式の演出のひとつではなく、家族やこれまでの歩みを想う大切な時間であるとが分かりますね。
バージンロードの由来
諸説あるバージンロードの由来ですが、本日は代表的なものをひとつご紹介します。バージンロードの起源はヨーロッパ。その昔、ヨーロッパでは「悪魔が幸せに満ち溢れた花嫁に嫉妬し、さらって行ってしまう」という言い伝えがありました。
そこで、お清めと魔除けの意味で、清らかな布を敷いた道を歩く習慣がはじまったことが今のバージンロードに繋がっていると考えられています。同じようにフラワーガールが花びらを撒いて歩くのにもお清めの意味が込められていたそうですよ◎
現代では姿形を変えて受け継がれています!
かつては魔除けとしての意味合いが強かったバージンロードですが、今はその姿や形、そして意味合いを変えて、バージンロードを歩く文化が受け継がれています。
現代では、バージンロードを歩くことで家族との絆を再確認し、さらに新郎と歩む未来への期待感を表現します。伝統を重んじつつもより心温まるセレモニーになったことが昔との大きな違いだと言えますね♡
バージンロードに種類があるのをご存知ですか?