バージンロードを歩く際のポイント

バージンロードを美しく歩くためには事前の準備が必要に。ここでは、美しくバージンロードを歩くためのポイントを分かりやすく解説します。
ポイント①正しい姿勢を意識する
バージンロードを歩くときは、姿勢を整えることが大切に。壁に頭・肩甲骨・お尻・かかとをつけて立つと、自然と背筋が伸びて正しい姿勢が身につきます。胸を引き上げるように意識すると、ドレスの裾を踏みにくくなり、転倒防止に繋がります。
ただし、胸を張るときに腰を反らせたり、肩に力が入ったりしないように要注意。デコルテを美しく見せるには、肩を引いて肩甲骨を寄せつつ、肩を上げずに軽く内側へ入れると上品な立ち姿になります。
ポイント②歩き方にも要注意
バージンロードを歩くときは、いつもとは異なる歩き方をします。右足を出したら左足を揃え、次は左足を出して右足を揃えるように、一歩一歩丁寧に進みます。普段とは違う歩き方なので、心配な方は事前に練習しておくことをおすすめします◎
歩く時は、ドレスを踏まないように太ももを軽く持ち上げ、膝から下を前に出して、足の甲で裾を押すイメージで歩きます。視線は下げずに顔はまっすぐ前を見て、凛とした姿勢を意識しましょう。
ポイント③エスコートされる時の注意点
腕を組むときは、父親や彼などエスコート役の男性には肘を90度に曲げてもらい、親指を上にして軽く拳を握るとスマートです。花嫁はその腕の内側にそっと手を添える程度でOK。ぎゅっと握らず、指先まできれいに揃えることでエレガントな印象に。
花嫁さまはエスコート役の半歩後ろを歩くようにすると美しいバランスになります。また、母親や姉妹など、女性がエスコートする場合は手を重ねて先導してもらいましょう◎
ポイント④ブーケの位置
ブーケはおへその高さに花がくるように意識して持つのがポイントです。緊張すると胸のあたりまで上がってしまうこともあるので、落ち着いて持ち位置を確認しましょう。
また、ブーケの形によっては重心が高く見えるため、足長効果も期待できます。エレガントな印象をキープするためにも、ブーケを持つ手はおへその下で安定させて、上がらないよう意識してみてくださいね!
バージンロードは誰と歩く?