結婚式ゲストカードの書き方/注意点
基本的にはこのようになっています。
・ご芳名(御芳名)
・ご住所(御住所)
・電話番号
・メッセージ
「ご芳名」「ご住所」は
「御芳名」「御住所」の時もあります。
この場合は「ご」または「御」の部分は
二重線で消すのが日本のマナー*
「寿消し」という、「寿」の文字で消す裏技も◎
シンプルに「名前」「住所」となっている場合は
そのまま何もしなくてもOKです!
二重線で消すだけでなく、
イラストやシールを貼って修正する方法もあります♪
使用すべき筆記用具は?
基本的には、濃い黒の筆ペンであればOK!
ただ、ゲストカードは招待状の返信ハガキより
少しカジュアルな印象のアイテム。
イラストなどを描いてカラフルに仕上げる人も
いるくらいカジュアルなものなので、
筆ペンが苦手だという人は黒のボールペンなど
ご自身の描きやすいものでも大丈夫です。
色を使う場合の注意点としては、
クレヨンなどカードを重ねたときに
色移りしそうな筆記用具は避けましょう。
絵の具やカラーペン、マジックなどの
乾くと色移りしない筆記用具がおすすめです◎
ゲストカードのメッセージ
ここが一番楽しいとこですが、
人によっては一番悩ましいところ!
細かい注意点もありますので、1つずつ見ていきましょう◎
これは返信用ハガキでも同じことなので、
覚えておくと便利ですよ*
句読点を使わない
文章で普段から普通に使っている「。」「、」ですが
実は結婚式ではNGとされているのです。
「、」は区切っていますし、
「。」は文章が終わりにつける言葉。
この結婚に区切りや終わりがあると連想され、
よくないと言われています。
「!」「♡」「☆」「♪」などの記号は使ってもいいので
文章に締まりがなかったらこちらを使いましょう◎
間違って使ってしまった場合も、
上記の記号で修正するのもおすすめ♪
シールで誤魔化す方法もありますよ。
修正が多すぎてゲストカードが、
くちゃくちゃになってしまいそうな場合…
句読点をいじらずに、
そのままにして方がスマートです*
忌み言葉を使わない
おめでたい席である結婚式には、
使わない方が良い言葉があります。
それらをまとめて「忌み言葉」と言います*
主に4パターンの忌み言葉が。
忌み言葉「別れ」
別れを連想される言葉はNG!
ご祝儀も割り切れる数字は
良くないと言われています。
別れの忌み言葉
「別れ」「切れる」「終わる」「帰る」
「離れる」「冷める」「割れる」など
忌み言葉「不幸」
縁起でもない言葉は書かないように気をつけましょう!
結婚式にふさわしくない
言葉・話題は避けるのがベスト。
「死ぬ」「殺す」「苦しい」
「泣く」「辛い」「負ける」など
忌み言葉「重ね言葉(再婚)」
別れだけでなく、
重ね言葉や再婚を思わせる言葉もNG!
重ね言葉は、言葉を重ねる→結婚を重ねる→再婚…!
というふうに関連するのです。
「どんどん」「ますます」「重ね重ね」
「再び」「もう一度」「繰り返す」など
良い言葉を後からつける場合は、
「どんどん」「ますます」などの
重ね言葉をつけてもOKとの意見も!
▽招待状の返信方法はコチラ
メッセージ/例文を!