「結婚式に招待されたけど、どんな靴を履けばいいのかわからない…」そんな悩みを抱えている方は多いもの。ゲストとしての服装マナーは気になるポイントですが、意外と見落としがちなのが「靴選び」。実は、結婚式には靴にも守るべきマナーがあり、選び方を間違えると場違いな印象を与えてしまうこともあります。本記事では、結婚式にふさわしい靴の選び方からNG例まで、男女別にわかりやすく解説します。
結婚式にふさわしい靴とは？
まずは「結婚式にふさわしい靴ってどんなもの？」という基本のマナーから確認しましょう。フォーマルな場にふさわしい色やデザイン、形など、基本を押さえることで安心して靴選びができるはず。靴選びの際は、ぜひ参考にしてみてください。
色とデザインのマナー
結婚式では、フォーマル感のある靴が基本です。色は黒やベージュ、ネイビーなどの落ち着いたトーンが無難で、白は花嫁を連想させるため避けた方が安心です。
また、素材は光沢感のあるものが上品に見えますが、あまりにも派手なエナメルやラメは控えめにしましょう。デザインはシンプルで清潔感のあるものが◎。
ヒールの高さや形状
女性の場合、3〜7cm程度のヒールがフォーマル度が高くおすすめです。フラットすぎるものや厚底、ピンヒールなど、極端な形状は避けた方が良いでしょう。
男性の場合、革靴であればヒールの高さよりも手入れが行き届いていることが大切です。汚れがないか、履き潰していないかを確認しましょう。
季節ごとの選び方ポイント
春〜夏は明るめのベージュやパステルカラーでもOK。秋冬は落ち着いた濃色でまとめると季節感が出ます。
また、夏場でもサンダルはカジュアルすぎる印象を与えるためNG。冬はブーツよりもパンプスや革靴が基本です。
【女性向け】結婚式におすすめの靴とコーディネート例
せっかくのお呼ばれ、ゲスト側も靴にはこだわりたいもの。ここでは、女性ゲスト向けにおすすめの靴選びと、ドレスとの組み合わせ方を紹介します。おしゃれとマナーの両立を目指したい方にぴったりな情報をまとめました。
パンプス・ヒールの選び方
結婚式に適したパンプスは、プレーンなデザインの中ヒールがベスト。足元が引き締まり、立ち姿も美しく見えます。
ストラップ付きのものは華奢なデザインを選びましょう。つま先が出るオープントゥやミュールはフォーマルな場では避けるのが基本です。
カラードレスとの相性で選ぶ靴
ドレスの色によって靴の色味を変えるのもポイントです。たとえばドレスがネイビーの場合は、 ベージュやシルバーのパンプスで抜け感を演出するのがおすすめ。
ドレスがピンク系の場合はグレーやヌーディーカラーで優しい印象にまとめるのも良いでしょう。また、ドレスをレンタルする場合は黒やベージュ、ネイビーなどの落ち着いたカラーのものを選ぶと、合わせやすく便利です。
靴擦れしにくいアイテム紹介
長時間の立ち姿や移動がある結婚式では、快適さも大切。靴擦れしにくいインソール付きのパンプスや、低反発素材のものがおすすめです。
また、靴擦れ防止パッドやクリーム、テープなどで保護するのも◎結婚式や披露宴が終わるまで、快適に過ごせること間違いなしです。
男性向けのおすすめの靴をチェック
