♢スピーチを頼まれていた場合はどうしたらいい?
「スピーチや余興を頼まれていたのに
当日キャンセルせざるをえなくなった」
という場合、責任を感じて
「今からでもせめて、
代わりにやってくれる人を自分で探そう」と
考えてしまう人がいますが、
これはマナー違反となります。
式場に欠席の連絡をする際、
スピーチや余興を頼まれていたことを
きちんと伝えれば問題ありません。
「欠席を一刻も早く会場スタッフに連絡する」
ということを伝えたら、
スピーチや余興の代役を立てるかどうかは、
新郎新婦の判断に任せ、
まずはきちんとお詫びの
気持ちを伝えましょう。
ただし、スピーチを頼まれていて
当日欠席となった場合、
会場スタッフに
「せめてスピーチ原稿だけでも
送りたいのですがかまわないでしょうか」
などと聞いてみるのはOKです。
この場合、新たに別のゲストに
スピーチ役を依頼するかどうかは
新郎新婦の判断次第ですが、
新たなスピーチ役を依頼することなく、
スピーチ原稿をスタッフが
代読する形で紹介するという結果に
落ち着く可能性もあります。
当日のお祝いはできれば祝電を送って、
後日改めてお詫びを伝え、
ご祝儀を渡します。
♢ご祝儀は出席時と同額を包みましょう
結婚式出席の当日キャンセルをしてしまった場合、
ご祝儀の額はどうすべきか気になるところですが、
これは迷わず
「本来出席して渡す予定だったご祝儀の額と同額」を
渡すのがマナーです。
当日キャンセルの場合、
引き出物やプチギフトはもちろんのこと、
料理のキャンセルも間に合いませんので、
当日キャンセルしたゲストには、
出席したゲストと同等のコストがかかっています。。
間違っても「出席の場合は3万円が相場だけど、
欠席なら1万円が相場だから」などと考えて、
出席して渡す予定だった額から
減らすようなことはしてはいけません。
電報で祝福*