*御車代をもらったら?

主賓や乾杯をお願いした人、
遠方から参加の人の場合、
御車代をもらうことがあります。
新郎新婦からお渡しする場合、
新郎新婦の両親が個別にお渡しする場合、
受付で係にお渡ししてもらう場合と
3パターンあります。
お車代をいただいたら、下手に遠慮せず
そのまま受け取りましょう。
いる、いらないの押し問答をしてしまっては
受付の方が困ってしまいますので、
注意が必要ですよ!
直接ではなく、受付で受け取った場合は
後日新郎新婦に
「素敵な式でした。御車代もありがとう」と
伝えれば好印象ですね*
受付を頼むのはご友人や親戚などが
多いかと思いますが、
“お金”を新郎新婦の代わりに
渡してもらうため、
頼む際にはきちんと相手のことを
お伝えしておくことが大切です◎
御車代が多すぎた場合、
御礼を返すべきなのでしょうか?
ということもよく質問される方が
いるのですが、基本御車代は
感謝の気持ちを込めて、
相手が渡してくれるものですので、
お礼は必要ないです。
御礼への御礼は無礼と
とらえられる場合もあるので、
基本お返しは不要となるので、
覚えておきましょう。
*芳名帳への記入のマナー

芳名帳(ほうめいちょう)が
ある場合は丁寧な字で書きましょう*
綺麗な字が書けなくても、
ていねいさは伝わります。
新郎新婦の一生の思い出となると考えれば、
ささっと雑には済ませられないはず。
芳名帳には、住所も書くものや、
フルネームのみの場合もあります。
受付が新郎新婦でわかれているので、
芳名帳も2冊あります。
受付をした方で書くのが良いでしょう。
家族で参加をする場合も
必ず全員自分の字で書いて下さい。
小さな子供以外の代筆は基本NGです。
ご祝儀を何人かで渡す場合も、
代表者の名前だけでなく、
自分で自分の名前を書くのが
基本となります。
参加者全員が芳名帳に
“自分で”名前を書くことが
マナーとなります。

ご祝儀は袱紗(ふくさ)に包んで
持ち歩きましょう*
ご祝儀は相手に渡すまで
大切に扱うことがマナーです。
“お金をご祝儀袋に包んでいるから大丈夫!”
ではありませんよ。
ご祝儀袋をむき出しで持つことも、
マナーがわかっていないと
見られることもあります…。
必ず結婚式にふさわしい袱紗で
持ち運ぶようにしましょう。
まとめ
結婚式場に着いたら
まず初めに通るのが受付です。
いつもよりオシャレをしていたり、
新郎新婦の友人だけでなく
色んな方が参列しているため、
緊張することもあるかと思います。
けれど、色んな方が参列している中で、
恥はかきたくないですよね!
一般的に常識と言われているマナーを守って、
スマートなゲストになりましょう◎