構図
「構図」とは、写真が魅力的に見えるような画面の構成のこと!
構図を意識して写真を撮影するだけで、プロのような仕上がりになることがあります。
結婚式の写真撮影に使いやすい構図は、以下の通りです。
・日の丸構図
・三分割構図
・消失点構図
・対角線構図
日の丸構図とは、被写体を中心に捉える構図のこと。
結婚式においては、新郎新婦をドーンと真ん中に配置すると日の丸構図となります◎
日の丸構図で撮影したい場合は、余白部分になるべく何も写らないようにするなど工夫してみましょう。
三分割構図とは、写真の縦横それぞれを三分割し、画面全体を9分割して考える構図のこと。
日の丸構図よりもさらに余白を意識して被写体を置くと、三分割構図のおしゃれな写真を撮影できます!
消失点構図とは、写真の中に消失点を作り、遠近感を出すための構図のこと。
挙式のバージンロードを撮影するときなどに消失点構図を使うと、奥行きや広がりを表現できます。
対角線構図とは、被写体を対角線上に配置する構図のこと。
斜めの線を意識して、階段を下りてくる新郎新婦を撮影したり、対角線に置かれた料理を撮影したりすると、対角線構図の写真になります◎
結婚式では上記の構図を意識して、素敵な写真を撮影しましょう。
撮り方
近年のスマホは、ポートレートモードなどおしゃれな写真を撮影できるさまざまな機能が搭載されています。
スマホに搭載された技術を使いつつ、以下のように撮り方に気を付けることで、より素敵な写真が撮影できるようになるでしょう◎
・主役を決める
・周りをぼかす
・グリッド線を表示する
・手ブレしないように構える
写真を撮影するときは、どんなときでも主役を決めるようにしましょう。
その主役を引き立たせるために、アングルや構図を考えて撮影することで、素敵な写真を撮影できるようになります。
iPhoneの「ポートレートモード」のように、周りをぼかした写真もおしゃれ!
わざと周りをぼかすことで、主役を引き立たせることができます。
また、構図やアングルを決めるのが難しいという場合には、グリッド線を表示してみましょう。
グリッド線とは、カメラを使用するときにスマホの画面を分割するガイド線のことで、構図やアングルを決めるのに役立ちます◎
さらに、手ブレしないように構えることも大切!
脇をしめ、体を固定してスマホを構えることで、手ブレを防止できます。
結婚式では「アングル」「構図」「撮り方」に気を付け、素敵な写真を撮影しましょう♡
フォトジェニックポイントを逃さない