本当にあった受付トラブル集
ほとんどの場合、つつがなく終わる結婚式の受付。ですが希に思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。
トラブルに巻き込まれた際にパニックを起こさないためにもトラブル実例と併せ、対処法についても目を通しておきましょう◎
受付トラブル01:ゲストが結婚式に来ない問題
最初にご紹介する受付トラブルは、結婚式の参加者リストに名前があるゲストが結婚式に来ない問題。特に結婚式当日に当日欠席が発生した場合、どうしても伝達が上手く行かず、いつまで経っても受付を閉めることができないだなんてことも。
とは言え、いつまでも来ないゲストを待っていると一向に結婚式をスタートすることができません。受付時間を過ぎても到着しないゲストが発生した場合、会場スタッフと親族に来ていないゲストの情報を伝え、遅刻した人に関しては親に直接ご祝儀を渡してもらうなどの対処を取りましょう◎
受付トラブル02:リストに無いゲストの登場
●子供不可の結婚式に子供同伴で来た
などなど、リストにないゲストの登場で受付の頭を悩ませることも。とは言え、結婚式当日は新郎新婦のおふたりも準備に忙しく、直接の確認が難しい場合もあります。
このようなトラブルが発生した際は、会場のスタッフに速やかに報告し、新郎新婦のおふたりに現状を伝えてもらうようにしましょう。ただし、結婚式当日の急な人数増加に関しては料理の準備が難しい場合もありますので、報告を受けたおふたりは会場スタッフと相談しながらこの後の対応を決めましょう。
03:お車代の受け取り拒否
ゲストの中にはお車代の受け取り拒否を行うこともあるようです。このような場合、まずは「新郎新婦の気持ちだから受け取ってほしい」旨を2~3回程度伝えましょう。それでも難しい場合は、受付終了後に余ったお車代を親に託すことをおすすめします◎
報告を受けたおふたりは、結婚式後にお車代を受け取っていないゲストに対し、お礼状とともにちょっとしたギフトを贈るのも素敵。例えば、新婚旅行のお土産をランクアップするなど、さりげない気遣いができると相手の方にも喜んでもらえるはずです!
04:お車代が足りない問題
希に受付をしているとお車代が足りない問題に遭遇することも。この場合、受付で勝手に立て替えるのは絶対にNG!また、受付中に離席することはできないので、受付終了後に親などに「どのゲストの分のお車代が足りなかったのか」を伝えましょう。
新郎新婦のおふたりはこのようなトラブルが発生した際に速やかに対応できるよう、事前に予備のポチ袋とお金を両親に託しておくことをおすすめします。もしどうしても結婚式当日の準備が難しい場合、後日改めてお詫びのメッセージとともにお車代のお渡しを◎
05:消えたご祝儀
あまり考えたくもないトラブルですが、希にご祝儀袋に記載のある金額と実際の中身の金額が異なり、トラブルに発展するケースもあるようです。まず受付をお願いされた側はこのようなトラブルを防ぐためにも、ご祝儀を開封し、確認するよう依頼された場合は断るのがベスト。預かったご祝儀は、受付終了後すぐに親に託すなど、長く手元に置いておかない工夫が必要になります。
また新郎新婦のおふたりに関しては、そもそもご祝儀を包んだゲストが金額を入れ間違えた可能性があることを頭に入れて◎あまり後味が良い話ではありませんが、受付をお願いしたゲストを疑うのはややお門違い。最悪、交友関係に日々が入る可能性があります。これに関しては解決法が無く、モヤッとするトラブルですが、こういったこともあるという一例としてご紹介しておきます。
受付の役割は重大