結婚式で避けたい忌み言葉②別れを連想させる言葉
新郎新婦の別れ、すなわち離婚を連想させる言葉は
結婚式では絶対にタブーです。
ストレートに別れを意味していなくても、
結婚生活が終わることを連想させる言葉はNGです。
スピーチや両家親族への挨拶の際はもちろん、
ゲスト同士の会話でも使用は避けるようにしましょう。
<離婚を意味するような言葉の例>
失う、終わる、返す、帰る、切る、切れる、断る、
裂ける、去る、捨てる、出す、逃げる、放す、離れる、
ほころびる、ほどける、戻る、離縁、離婚、別れる
<夫婦の関係が悪化させることを連想してしまう言葉の例>
飽きる、薄い、疎んじる、嫌う、冷める、疎遠、
耐える、泣く、冷える、もめる
「不幸を連想させる言葉」とかぶっているものもありますが、
それだけネガティブなイメージを持っているとも考えられるので、
謝辞やスピーチでは使わないように気をつけましょう!
ポジティブな表現に言い換える方法
たとえば、「月日が流れるのは~」という言葉であれば
「月日が経つのは~」という言い換えが可能です。
また、「実家を離れてからは~」であれば
「一人暮らしをしてからは~」などに言い換えることで
ネガティブな印象を無くすことができます。
そのほかにも次のような言い換えができます。
別れる→距離を置く、疎遠になる
負けた→勝てなかった、黒星がついた
短い→つかの間、ちょっとの間、瞬く間
嫌い→合わない、得意ではない
飽きる→切り替える、満足する
日常的によく使う言葉を言い換えるのは簡単ではありません。
しかし、ポジティブな言い換えをすることで、
話す内容も明るくなり聞いている人もうれしくなります。
そのため、ぜひ例を参考にして言い換えをしてみてください。
重ね言葉