結婚式で避けたい忌み言葉③重ね言葉
同じ言葉を繰り返す「重ね言葉」は、
結婚を繰り返すことから再婚を連想させるため結婚式ではタブーです。
話し言葉でよく使うものもあるので、
ついスピーチなどで使ってしまわないよう、
チェックしておきましょう。
文脈上必要な場合は、同じ意味の別の言葉に置き換えるといいですね。
また、新郎新婦が再婚である場合も
「再婚」という言葉を使わず話すよう心がけましょう。
<重ね言葉の例>
かえすがえす、重ね重ね、くれぐれも、しばしば、重々、
たびたび、たまたま、次々、時々、どんどん、日々、
ますます、またまた、みるみる、わざわざ
ただし、
「どんどん、だんだん、日々、ますます、いよいよ、みるみる」
などの重ね言葉は、後ろにいい意味の言葉が続くのであれば、
あまり気にしなくていいようです。
代表的な重ね言葉と言い換え
いろいろ→多く、盛りだくさん、バラエティに富んだ
くれぐれも→どうか、十分に、ぜひ、どうぞ
ますます→加えて、更に、一段と、もっと、末永く
次々→休み無しに、息つく暇もなく、たくさん
重ね重ね→あわせて、深く
重ね言葉を言い換えることができれば、
内容を変えずに思いを伝えられる可能性が高くなります◎
言い換えによって内容が具体的になり、
よりよくなることもあるので適切な表現を探してみましょう。
結婚式で忌み言葉を使ってしまった場合の対処法