生理の予定と結婚式の日程が重なったらどうする?

生理の周期には個人差がありますが、ある程度の予測は可能です。結婚式当日と重なりそうな場合、事前に対策&準備をしておくことが重要に。ここでは、生理の予定と結婚式の日程が重なりそうなときにできる対策&準備についてご紹介します◎
①ピルの服用を検討する
生理の時期をずらす方法として、ピルの服用を検討することもひとつの選択肢です。低用量ピルや中用量ピルを服用することで、生理のタイミングを調整することが可能ですが、自己判断での服用は避け、必ず医師に相談しましょう。
ピルは服用開始のタイミングが重要になるため、結婚式の数カ月前から計画的に準備を進める必要があります。遅くとも結婚式の1ヶ月前までにはピルを処方してもらっておくことをおすすめします。
②体調管理を徹底する
生理はストレスや生活習慣の影響で前後することがあるため、可能な限り規則正しい生活を心掛けることも重要です。具体的には睡眠時間をきちんと確保し、栄養バランスの整った食事を意識することで体調を安定させることができます。
特に鉄分やビタミンB群を多く含む食材を積極的に摂るようにすると、生理前の不調を軽減することに繋がります。良質な睡眠&食事は、ダイエットや美肌作りの基礎にもなりますので、結婚式前はいつも以上に意識してみてくださいね!
③事前対策を考えておく
そして最も大切なのは、みなさま自身が心の準備をしておくことです。結婚式当日に生理が来ても落ち着いて対応できるように、あらかじめ生理用品などの準備をしておくことをおすすめします。
結婚式当日に生理がきた場合の対策

ここからは、実際に結婚式当日に生理がきた場合の対策についてご紹介します。
生理痛や体調不良を軽減する方法
生理痛が心配な場合は、鎮痛剤を持っておくと安心です。服用のタイミングを決めておくと、痛みがひどくなる前に対処できます。さらに、ドレスの下にカイロを貼るとお腹や腰の冷えを防ぎ、痛みの軽減につながります。
また生理中は、水分補給をこまめに行うことも重要です。生理中は脱水になりやすいため、温かいお茶や常温の水を意識して摂るようにしてくださいね。
ドレス着用時の注意点とインナーの選び方とは?
ウェディングドレスはウェストを締め付けるデザインが多く、生理中はお腹の張りやむくみが気になることも。補正力の高いビスチェやコルセットは、無理のない範囲で調整し、締め付けが辛い場合は、休憩時間に軽く深呼吸やストレッチを取り入れると楽になります。
併せて、インナー選びも重要で、ロング丈の補正インナーを着用すると生理用品をしっかりと固定でき、ドレスのシルエットを崩す心配もありません。座る・歩くといった動作を想定しながら、当日快適に過ごせるものを選んでくださいね。
安心して過ごせる生理用品を選ぶ
結婚式当日は長時間トイレに行けないこともあるため、吸収力の高い夜用ナプキンやロングタイプを選ぶと安心です。ズレを防ぐために羽つきタイプを選び、タンポンと併用することで、交換の回数を減らすこともできます。
さらに吸水ショーツを重ねれば、生理2日目などの経血量が多い日でもより安心に。最近では「ナプキン不要」を謳うレベルの吸水ショーツなども販売されているので試してみる価値ありですよ。普段からお気に入りの商品を見つけておくことで、結婚式当日も生理を気にすることなく過ごせるはずです◎
生理中でも結婚式を楽しむためのポイントとは?