天気&季節のネタを盛り込むのもおすすめ
ウェルカムスピーチを自分流にアレンジする際は、挙式の感想や披露宴でのこだわりポイントを盛り込むのが定番。加えて、挨拶の出だしに季節や天気に関する話題を入れることで、自ずとおふたりからの「ゲストを想う気持ち」が伝わるはずです。
なかには「ウェルカムスピーチに天気や季節の話っているの?」と感じる方もいらっしゃることと思いますが、天気や季節のお話を入れるのは、実はたくさんのメリットがありますので、まずはメリットからご紹介します。
メリット1|ゲストの共感を得て、会場の雰囲気を和ませる
天気や季節の話題は誰にとっても身近で親しみやすい話題です。ウェルカムスピーチの出だしで、天気や季節といった全員に共通する話題を出すことで、ゲストとの距離を縮め、会場全体を和やかな雰囲気にすることができます。
特に緊張しがちなウェルカムスピーチでは、このような共通の話題が、会場全体の一体感を高め、そのあとのスピーチも聞いてもらいやすくなります。
メリット2|特別感を印象付ける
その日の天気や季節に合わせた内容をスピーチに盛り込むことで、今日という日がより「特別な瞬間」であることを印象付けることができます。
例えば、春なら「新しい命が芽吹く季節」、秋なら「実りの季節」といった形で、おふたりの門出が四季の美しい情景と重なり、より心に残るものになります。
メリット3|ゲストへの気遣いを感じさせる
天気や季節に触れることで、ゲストが結婚式に足を運んでくれたことへの感謝を表しやすくなります。たとえば、暑い日や寒い日に「今日はお暑い中、足をお運びいただきありがとうございます」や、「寒い中、皆様お越しいただきありがとうございます」といった言葉を加えることで、ゲストへの気配りを示すことができます。このような配慮が、スピーチ全体の印象をより良いものにする効果があります。
天気別の挨拶例