3密を避ける新しい結婚式のあり方
すでに一般的なワードとなった「 3密」とは、
密閉空間、密集場所、密接場面を意味することは、
もう皆さまご存知の通りですよね。
皆さまが安心して結婚式を行なえるよう、
3密を回避した新しい結婚式が注目されています◎
これからのスタンダードになりつつある、
新しい結婚式の特徴をご紹介します^^
感染対策のお知らせと出欠の再確認を実施
まずご結婚式の招待状を送付する場合には、
コロナウイルスへの感染の気遣いや、
当日するコロナ対策への、
ご協力のお願いを記載することが重要です;
対策内容がしっかりしていれば
参列される方も安心してご出席いただけますよ◎
当日のゲストへのご依頼としては、
マスクの着用はもちろんのこと、
当日外出前には検温していただき
熱がある程度ある場合は、
同伴の方にご相談の上で
ご連絡いただくようお願いするのがgoodです。
また、既に招待状を送付して
出欠の返事を頂いている場合でも、
ゲストに安心していただく意味も含めて
再度招待状をご送付することをお薦めしており、
再度出欠確認をされる必要があります。
当日の感染対策、結婚式場への対策依頼
当日結婚式場内や出入口に消毒液を設置し、
ゲストへはマスクやフェイスシールドを配布、
式場スタッフのマスク着用や体調チェックや
こまめに式場内を消毒するなどの対策をしており、
新郎新婦やゲストが安心して参加できる
環境づくりを徹底、取り組みをされています◎
それもすべて上でご紹介させていただいた、
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会から発表されている、
「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」 に沿って、
シチュエーションごとの注意点を
しっかりと徹底しているのです。
ただもちろん具体的な防止策は、
結婚式場の建物や立地、
レイアウトや招待客の数や導線などの状況により、
それぞれの対策を考えて行く必要があります◎
まずはお二人が直接自分の目で会場を見て、
感染リスクが発生する場所を把握しましょう。
感染リスクの変化は場所によっておこりますが、
大きなポイントとして、
「玄関・受付・ロビー」「挙式場」
「挙式場から宴会場への移動」
「宴会場」「お別れ場所」があるので要注意です。
受付での感染リスク対策
その中でも最も注意すべき場所は、
「玄関・受付・ロビー」です。
受付はゲストの動きが制御しにくい上に、
最も混雑が起きやすい場所。
受付けでは久しぶりに会った
ご友人との再会に感情的になった友人同士や、
様々な地方から異なる年齢層のゲストが集まっています;
さらに、クローゼットに荷物を預けたり、
席次表を開いて見せ合ったり、
芳名帳の記帳や祝儀を渡すなど混雑が発生しやすく、
同じアイテムを複数人が触るなど、
3密を発生させる大きな原因となってしまいがち;
そんな3密を防ぐための、
対策としては「受付の廃止」です。
ゲストをそのまま挙式場や披露宴会場にご案内して、
着席していただくことを推奨したり、
事前にご祝儀をオンラインでやり取りし、
席次表も事前に送付しておくなど、
感染リスクを防ぐための対策が必要です。
料理の事前配膳と手酌
料理はビュッフェ形式のものを避け、
開宴前に配膳できるものや
プレート・お弁当をお薦めしています。
ビュッフェ形式では、たくさんの人が集まったり、
同じトングを使用したりと、
どうしても接触の機会が増え、感染リスクがぬぐえません。
またドリンクカウンターは混雑が予想され
アルコールがある場合は、
細かなルールを守るのが難しくなるので、
設置しないことをオススメしています;
ご両親がゲストにお酌をしたり、
ゲスト同士でお酌をし合う文化がありますが、
そのようなコミュニケーションを避け、
基本的には本人が手酌をすることで、
必要最低限の感染リスクを防ぐことが可能になります。
また、アルコールが入ることで、
声が大きくなったり
大声で笑い合ってしまうこともしばしば。
感染防止対策のルール守れなくなってしまうことも。
もしご高齢の方が多い場合は、
飲酒は最初の一杯だけにするなど、
アルコールに関してもルールを設置するのがgoodです;
テーブル数を増やす
飛沫感染を避けるために、
ゲストの席間をいつも以上に空けて、
テーブルの数を増やしたり、
透明なシートを設置する結婚式場も。
テーブルを増やすことで、
会場広さに合わなければ、
別の会場への変更など、
行う結婚式場のプランナーさんに相談するとgoodです。
挙式、演出の再検討
挙式について
またチャペルや神前式の場合、
密閉空間で風通しが良くない場合もあります;
そんな場合にはいくつか対策をしてみてください。
①ドアを開放し風通しを良くする。
②親族のみなど人数制限の実施。
③外部の挙式場で風通しがいい施設に変更する。
④フラワーシャワーやバルーンなどの演出変更
→ゲストや新郎新婦が密集してしまうため、
人数を制限して演出を行うか、
3密を防ぐことができる演出への変更をしましょう。
演出について
最近人気をアツメていた披露宴での参加型の演出は、
密集する場合が多く不確定要素が多いため
感染リスクがとっても大きいものです;
演出は取りやめるか違う演出に変更を再検討してください;
具体的には、
キャンドルサービスなど、
新郎新婦がテーブルをラウンドする演出や、
マイクの使いまわしなどは止め、
動画など密集しないものをオススメしています。
オンラインでの参加も視野に
すべてのゲストをオンラインにするのではなく、
遠方に住むおばあちゃんおじいちゃんや、
妊娠しているご友人など、
参加したくてもできない方たちには、
オンラインでの参加を促してみましょう。
最近ではオンラインで、
結婚式に参加できる仕組みを提供している、
結婚式場も珍しくありませんし、
多くあると思いますので、
プランナーさんやご家族に提案してみてくださいね。
少人数制や2部制のパーティに
披露宴会場をわけることで、
ゲストの3密を防ぐことができます。
既に様々な結婚式場で、
二部制や別場所での同時開催のプランが提案されていますので、
ぜひご自身の結婚式場で、
新しいプランが適用になるか確認してみるとgoodです♡
またゲストの人数を減らし、
本当に親しい友人や家族と特別な時間を過ごす為、
家族婚や少人数婚への変更も視野にいれてみてくださいね。
フォトウェディング
なかなかいつのタイミングで行えばいいかわからない、
それぞれのゲストが遠方におり、
すぐに結婚式を行うことが不可能な新郎新婦は、
まずフォトウェディングをしてみませんか?
フォトウェディングとは、
ウェディングドレスとタキシードで
ウェディングフォトを撮影する、
写真のみのスタイルの結婚式。
2人だけの結婚式でもいいですし、
家族との記念撮影や
挙式、食事会を一緒に行っても良いでしょう。
少人数で行うことができるので、
密を避けて感染リスクを減らすことができますよ◎
マイクロウェディング
また今だからこそ、
何かを「あきらめる」のではなく、
とことん「やりたい」を叶える、
結婚式を提案してくれるサービスも。
コロナの時代でも、
家族に花嫁姿を見せてあげたい花嫁必見の
「今」できる結婚式「マイクロウェディング」です。
そんな「マイクロウェディング」を、
実際に編集部が体験してきたので、
実際の流れ、魅力をcheckしてくださいね◎
【体験レポ】コロナの時代でも、家族に花嫁姿を見せてあげたい新郎新婦必見。今できる結婚式「マイクロウェディング」をご紹介します♡
おふたりの感染対策
ご結婚式当日までに、
予備のマスクや予備の手袋をご用意しておくと安心。
また多くのご新郎新婦さまは、
しっかりと感染症対策をして、
ゲストさまにも安心して結婚式に参列していただくために。
お洒落に可愛くアレンジしながら、
感染対策グッズもご用意されています◎
入り口のアルコールスプレーや、
ゲスト一人ひとりへのアルコールの配布、
写真撮影時に使用できるうちわマスク、
パーテーションを可愛くdiyしたり、
マスクケースDIYや、
オリジナルマスクを配布したりと、
様々なアイデアをぜひ参考にしてみてくださいね♡
コロナのための保険
新型コロナウイルスにより、
世界中でたくさんの影響がでたことにより、
不安な日々を過ごされた花嫁さまも多いとから、
太陽生命から日本で初めて、
コロナに特化した保険が9月に発売すると発表されています◎
3密対策に取り組む結婚式場一覧