みなさま、こんにちは!
DRESSY編集部です◎
本日は地元・山形県民でも分からない!?難しいけど、かわいい山形弁15選をご紹介します。山形県民はもちろん、山形県に引っ越す予定がある方や旅行の予定がある方など、みなさま必見。
山形弁を知れば、山形県をもっと好きになるかも!?みなさまが済んでいるエリアとの違いを感じつつ読み進めてくださいね。山形県民の方は、ご紹介する方言の内、いくつ知っているか是非チェックしてみてくださいね♡
全国47都道府県を一気見!『方言 まとめ』
山形弁の基本情報
他県民からは【山形弁】と一括りにされがちな山形県の方言。ですが実は山形県の方言は海岸部の庄内方言と内陸部の内陸方言、二種類の方言があり、それぞれ異なる特徴・魅力を持っています。
庄内方言の特徴
海岸部の庄内方言に関しては、方言のアクセントはほぼ東京式になります。しかし、発音が一部異なるので以下をご参照ください◎
「ず」→「じ」
「ち」→「つ」
庄内方言ではこれら区別がなく、左側の「しじつ」に統一されます。そのため、例えば標準語のすしはししとなり、ちずはちじとなります。
この違いを知っていないと、山形県民に「しし(すし)食べに行く?」と聞かれても、何を食べに行こうと誘われているのか分からず、戸惑ってしまいそうですね!
内陸方言の特徴
一方、内陸部で使われている内陸方言はさらに細分化されており、北部の方言を最上方言、中部の方言を村山方言、南部の方言を置賜方言と読んでいます。
内陸方言についても北部に関してはほぼ東京式のアクセントとなりますが、それ以外のエリアに関してはアクセントの区別がありません◎
「じ」→「ず」
「つ」→「し」
これら区別がないのは庄内方言と同じですが、内陸方言に関しては左側の「すずつ」に統一される傾向が見られます。そのため、同じすしを表現する言葉も庄内方言であれば、ししとなりますが、内陸方言だとすすになります。
同じ「すし」を表現するにしても、エリアにより全く違う言葉になるのも山形弁ならではの特徴だと言えるでしょう◎
山形弁の変わった特徴