面白い山口弁⑦めいぼ
標準語で「めいぼ」と聞くと人の名前などが記されたいわゆる「名簿」を思い浮かべる方も多いはず。しかし、山口弁の「めいぼ」を標準語に変換すると「ものもらい」という意味になります。
例えば、「めいぼができてぶち痛い」といった感じ。でも案外そこまで違和感のないフレーズのような気もします。そもそも「ものもらい」の呼び名そのものが地域性が出やすいこともあります。同じ「ものもらい」でもここまで地域差が出るとなんだか面白いですね◎
面白い山口弁⑧にゃー
えっと、猫の鳴き声でしょうか?と突っ込まずにいられない「にゃー」も実は山口弁のひとつ。安易に他県で使うと、「急にどうしたの?」と心配されることも。山口弁の「にゃー」を標準語に変換すると「無ければ」といったニュアンスになります。
●無けらんにゃー
●無けらにゃー
これ全部標準語に変換すると「無ければ」。もはやネコ語のようにも見えてきますね。でも山口弁がかわいいと言われるのは、この「にゃー」も深く関係しているような気がします◎
面白い山口弁を一挙ご紹介!