認定こども園ってどんなところ?
認定こども園とは、保護者に対する子育て支援の総合的な提供をおこなう施設のこと。
これまで紹介してきた、幼稚園と保育園両方の良さを併せ持っている施設です**
では、認定こども園にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう♡*
管轄省庁
認定こども園は「内閣府」が管轄し、「文部科学省」と「厚生労働省」とも連携を図っています!
法的な位置づけは、園によって異なることが特徴です*
年齢
認定こども園の対象年齢は、0歳から小学校に入学する前まで⸝⋆
対象年齢は、保育園と同じと考えて良いでしょう♡*
保育時間
認定こども園の保育時間は、4時間でも8時間でも可能。
園によっても異なりますが、幼稚園と保育園両方の良さを併せ持っている施設として、保育時間が長いことが魅力のひとつでもあります**
認定こども園は、市町村が保護者の保育の必要性に応じて区分する認定によって、利用できる時間が異なります!
認定区分は、1号・2号・3号の3種類あるので、自分はどの区分に当てはまるのか確認しておきましょう⸝⋆
保育料
認定こども園の保育料は、世帯収入などに応じて自治体が定めます*
平均相場は、保育園の保育料と同じだと考えて良いでしょう。
保育内容
認定こども園の保育内容は、幼稚園教育要領と保育所保育指針の2つに基づいておこなわれます!
先生の免許
認定こども園の先生は、その認定こども園の種類や担当するクラスによって必要な免許が異なります**
幼保連携型認定こども園の場合は、幼稚園教諭免許と保育士免許がどちらも必要!
その他の認定こども園では、満3歳未満を担当する場合は保育士資格、満3歳以上を担当する場合は幼稚園教諭免許と保育士免許を併有していることが望ましいとされています。
給食
認定こども園において、給食の設置は義務。
保育園と同じく長い時間預けられるため、給食が義務なのは嬉しいですね⸝⋆
申し込み
認定こども園の申し込み方法は、先ほど紹介した認定区分によって異なります*
認定こども園のメリット
認定こども園のメリットは、幼稚園と保育園どちらのメリットも受けられること**
認定こども園は2006年に創設されたばかり。
まだまだ認定こども園の数は幼稚園や保育園には及びませんが、幼稚園と保育園両方の良さを併せ持っていることが最大の魅力です♡*
幼稚園・保育園・認定こども園の違い
幼稚園 | 保育園 | 認定こども園 | |
管轄省庁 | 文部科学省 | 厚生労働省 | 内閣府 |
年齢 | 3歳〜就学前 | 0歳〜就学前 | 0歳〜就学前 |
保育時間 | 4時間(標準) | 8時間(標準) | 4時間利用にも8時間利用にも対応 |
保育料 | 園によって異なる | 世帯収入などに応じて自治体が定める | 世帯収入などに応じて自治体が定める |
保育内容 | 幼稚園教育要領による | 保育所保育指針に基づく | 保育所保育指針による保育と幼稚園教育要領に基づく教育 |
先生の免許 | 幼稚園教諭免許 | 保育士免許 | 保育教諭・保育士・幼稚園教諭 |
給食 | 任意 | 義務 | 義務 |
申し込み | 各幼稚園 | 市町役場の担当課 | 市町役場の担当課・各認定こども園 |
まとめ
今回は、幼稚園・保育園・認定こども園それぞれの特徴やメリットを紹介しました!
それぞれに特徴やメリットがあるので、最適な預け先を選べると良いですね**