津軽弁vs南部弁
青森県内では有名な話ですが、
昔から津軽弁を使う津軽地方と
南部弁を使う南部地方は仲が悪いと言われています。
青森県の中央には八甲田山という大きな山があり
この両方の地域を分断していました。
八甲田山は豪雪地帯で、当時は険しい山道を
横切ることがとても難しかったようです。
そのため、二つの地域間の移動は難しく
交流が少なかったと予想されます*
他にも津軽と南部の人には性格的な違いもあり、
津軽人は「派手好きで気さく」という性格に対し、
南部人は「地味で人見知り」という印象があります。
しかし両者が対立していたのは過去の話で、
現在仲が悪いなんてことは
まったくありませんのでご安心くださいね♡
郷土に関する意識調査によると、
青森県民はなんと東北随一の人見知りと
言われているそうです。一方で青森県民は
一度打ち解けるとすぐに会話が弾み
仲良くなると言われています。
県民が思うイメージは「我慢強い」「まじめ」
「素朴」といった意見も多く、
温和で照れ屋な「東北人気質」と「じょっぱり」
と言われる旧来の頑固さが青森県全体の県民性
として根付いている様子がうかがえますよね。
お次は実際に使える例文ご紹介!