ご祝儀を渡すタイミング
兄弟姉妹へのご祝儀は、結婚式前に直接手渡しします。
兄弟姉妹の結婚式では、あなたは親族なので
招待される側ではなく招待する側です。
当日に渡すのは控えて、事前に渡すようにしてください。
なお、結婚式直前に渡すとカップルがバタバタしてしまうので、
ゆとりをもって2週間前までに渡すのがおすすめです。
兄弟間で相談して決めておく方法も
兄弟へのご祝儀は、贈る側の立場や
結婚するお相手の地域性など、
いろいろな条件があるので迷ってしまうかもしれません。
もし、兄弟が3人以上いれば、
別の兄弟と相談したうえで
金額や渡し方を決めると心強いでしょう。
お祝いの品物を贈るときも、
兄弟で相談しておけば贈り物が重複するなどの
トラブルを避けられます。
ご祝儀を渡す時期を合わせることは、
結婚式の準備で忙しいご新郎ご新婦の負担を
軽減することにもなるのです。
「年上の兄弟が贈るご祝儀の額を
大きく上回ってしまう」など、
ちぐはぐな印象を与えることも避けられます。
たとえ、兄弟という関係でも贈る時期を考慮したり、
新札やご祝儀袋を用意したりするなど、
ご祝儀におけるマナーは守るようにしましょう。
親しき仲にも礼儀ありとは
まさにこのことを指します。
こういった細かいマナーは
兄弟がゆえに、つい省略したくなるかもしれません。
しかし、ご祝儀は兄弟だけでなく
結婚するお相手へのお祝いでもあります。
自分も相手の家族となるという認識を
しっかりと持って、しっかりと立場をわきまえましょう。
お相手やお相手の親御様を困惑させてしまうと、
今後の親戚としてのお付き合いに
影響することも考えられます。
マナーを守ることで和やかなお付き合いをすると、
その後も、トラブルなく進む傾向にあるようです。
たくさんお話しましたが、
ご祝儀において一番大切なのは、
やっぱりご新郎ご新婦をお祝いする気持ちです。
おふたりが喜ぶよう祝福を込めたご祝儀を、
無理のない範囲で渡すのが良いでしょう!
結婚式をしない場合のご祝儀のマナー
兄弟姉妹が挙式や披露宴をしない場合も、
ご祝儀は必ずお渡します。
金額相場は5万円程度ですが、
お祝いの気持ちをこめて70000~10万円包んでもOKです。
ご家族に相談して金額を決めたり、
本人に希望を聞いてプレゼントを
贈ったりするのもいいでしょう。
ここは事前リサーチが必要となって来ますね。
さいごに