みなさんこんにちは♡
DRESSY編集部です!
彼との入籍、結婚が決まったら
さまざまなマナーを調べますよね*
今回は、夫婦で知っておきたい
『冠婚葬祭』に関する
基本的なマナーを紹介していきたいと思います◎
結婚をしたら親戚ぐるみでの付き合いが始まるので
必ずマスターしましょう*!
それではご覧あれ*
今更聞けない!冠婚葬祭とは?
冠婚葬祭とは、成人式、婚礼、葬儀、法要のこと。
人生の節目となるこれらの儀式は、
古来から行われてきたもので日本の伝統的な文化です*
決められた方式に則って行われるので
参列者にもマナーが求められます◎
「相手に対する思いを込めれば、マナーなんて関係ない」
と思うのは軽率な考えですし、
恥ずかしい思いをしないためにも注意が必要です><
結婚式や葬式などの冠婚葬祭では、
○○家という「家」が中心になります。
これらの儀式を行う側はマナーを守ることで
家の格式を重んじることができますし、
参列者もマナーを守ることでその家に対して敬意を表し、
お祝い・哀悼といった気持ちを表現することができますよね。
これらのマナー違反の行為は、
ご自身が恥ずかしい思いをすることになってしまいますし、
知らなかったでは済まされないこともあるので、
基本的なマナーだけでもきちんと知っておく必要があります^^◎
結婚の基本的なマナーまとめ◎
結婚式の服装のマナーについて*
結婚式で中心となるのは、あくまでも新郎新婦ですよね!
特に「白」は花嫁さまの色ですので、
ゲストとして結婚式に参加する場合は、
女性のドレスのカラーは注意してセレクトしましょう^^
また、白でなければいいというわけではございません!
例えば、淡いクリーム色の服装も
白っぽく見えがちなので避けた方がいいと言われています*
夫婦で参加する場合は?*
服装について*
夫婦で結婚式に出席する場合は、
それぞれの服装の格を合わせる必要があるって
知っていましたか?^^
旦那さまが一般的なブラックスーツで出席するのであれば、
奥さまはアフタヌーンドレスが合いますよね*
また奥さまが着物であれば、
旦那さまは服装を選ばずに
格を合わせることができるのも
一般的な常識となっているので
知っておくといいでしょう**
ご祝儀について*
親族や共通の友人の結婚式などの場合は、
夫婦で出席することも多いですよね*
その際に気を付けたいのは、
ご祝儀の金額と祝儀袋の包み方です^^
結婚式はお葬式とは違い、
夫婦2人で出席するならご祝儀も2人分の金額を包むという
ルールがあるんですよ* *
例えば、1人分のご祝儀の相場が3万円の場合、
2人なら6万円になりますが、
「6」は偶数で慶事では使わない数字なので注意が必要です><
その場合は、旦那さまと奥さまが3万円ずつ
別の祝儀袋に包んでも大丈夫という
ルールがあるんです*
夫婦だから一緒に渡すということとよりも、
慶事では使わない数字を認識しておくということ方が
大人のマナーとしてはとても重要というわけなんです*
また、5万円を1つの祝儀袋に包み、
1万円分は後からお祝いの品を送る
というような方法もあります^^
夫婦できているのに、
ご祝儀が別々だと、
一般的にみて不仲なのかな?と
誤解されてしまう可能性もありますので、
このような包み方を知っておくといいでしょう^^
もしひとりひとりご祝儀を3万円ずつ包む場合は、
不仲と勘違いされることがないように、
同じご祝儀袋を使用すると安心ですよ^^◎
親族の結婚式に夫婦で参列する場合◎
親族の結婚式に夫婦で招かれた場合のご祝儀の相場は、
『5~7万円』が平均的と言われています!
しかし、ご新郎ご新婦さまと特別に仲が良い場合や
自分たちのほうが年上の場合は、
『8~10万円』が平均的とされているそうなので、
おふたりと夫婦の関係性によって
判断されることをおすすめします**
包む金額に合わせたご祝儀袋を選びましょう*
ご祝儀の金額を夫婦でしっかり決めて、
正しいご祝儀袋が選べても、
間違った書き方をしてしまうと
すべてが水の泡になってしまいますよね><
誤った書き方では夫婦揃って恥をかいてしまうため、
ご祝儀袋の正しい書き方のマナーも覚えておくことを
おすすめします^^◎
まずは夫婦連名で名前を*
一般的には結婚式の招待状が夫婦連名で届くはずです**
そのため、ご祝儀袋にも夫婦連名で
書くことが一般的なルールとして
知られているんですよ^^
ご祝儀袋の書き方は?*
実際にご祝儀袋に連名で名前を書くさいには、
ご祝儀袋の中央よりやや下に
縦書きで旦那さまのフルネームを書きます。
そして、左側に奥さまの苗字を省いた名前のみ書きます。
名前の上側には、
既に字が印刷されている短冊が入っている場合もありますが
基本的に結婚のお祝い用には
「寿」か「御結婚御祝」と書かれたものを使いましょう^^**
自分で書く場合も、「寿」や寿の旧字体の「壽」、
または「御結婚御祝」として、
文字数も奇数にするのが無難と言われます**
「結婚御祝」だと4文字になり、
縁起が悪いと気にする人もいるので
夫婦と一緒ににお子さまも一緒に出席するような場合は、
代表として旦那さまの名前のみ書くのでも大丈夫と言われます◎
付属の中袋には、
住所と氏名を忘れずに*
付属の中袋には、
住所と氏名を必ず忘れずに書きましょう^^
夫婦で出席する場合は、
代表者名だけでも連名にしても
基本的にはどちらでも問題ないと言われます*
また外袋を折るときは、
裏側の折返しのたたむ順番にも注意が必要。
折り方はこちら*
まず、裏面の上部分を下向きに折ります。
次に、下から上に向かって折って重ねます。
袋の切れ端が水引よりも
上に来ているのが正解と言われていますが、
逆にすると、悲しみに暮れてうつ向く様子を表す
不祝儀袋のたたみ方になるので
必ず注意しましょう^^
書くときの注意点は?
楷書で濃い黒で書くのが基本と言われているので
名前を書くさいのペン選びは慎重に◎*
特によく使われる筆ペンは、
薄墨のものが売られていますが
結婚のお祝いで使うのは厳禁です><
薄墨は、悲しみの涙で滲んだという意味で
不祝儀用にのみ使うものというマナーがあるので
ご祝儀で書く文字の色は、濃い黒色でハッキリと書くことを
忘れないようにしておきましょう^^◎
とくに、毛筆か筆ペンを使い
読みやすい楷書で丁寧に書くといいと言われます**
結婚式に呼ばれたけど、返信はがきの文字はどう消すの?
返信はがきの書き方には決まりがあるんです◎
「御出席」などの「御」の字はすべて消し、
宛名の下にある「行」の字も消して「様」に書き換える♩
消すときは1字は斜め線、2字以上は平行線できれいに消そう!
ちなみに、夫婦には連名で一通の招待状が来るのが通常です*
結婚してから「夫婦になったんだな♪」と
実感する喜びもいいものですよね♡
結婚祝いにぜひ贈りたい品があるときどうする?
相手がすでに持っていたり
お祝いがダブることも考えられるので、
品物を贈るなら、相手の希望を聞いた上で
選ぶのがオススメなんですよ♡
お祝いの品は、結婚式の1週間前までに
直接渡すか郵送で配送しましょ♩
スピーチの時に使ってはいけない言葉ってあるの?
別れを連想させる言葉、忌み言葉、
重ね言葉などは使わないようにしましょう^^
おめでたい場では使ってはいけない言葉がありますが、
「別れる」「切れる」ことを連想させたり
「終わる」「散る」などの忌み言葉や、
一見NGには思えなくても
「重ね重ね」「たびたび」などのように
同じ事を繰り返す重ね言葉などもNGとされています><
このような言葉は、
使わないように気をつけるようにしましょうね♩
お葬式の基本的なマナーまとめ◎
長い人生の中で、ほとんどの方が
お通夜や葬儀等に参列する機会があるかと思います。
特に結婚をして夫婦になれば、
一緒に過ごす年月が長いほど
お通夜へ一緒に参加する機会も増えますよね><
夫婦でお通夜へ一緒に参列する場合には
香典は連名で包むのか?
芳名帳には代表者のみで良いのか?など
基本的なルールを知っていますか?><
夫婦で恥ずかしい思いをしないように
これから紹介するマナーを
しっかりおさえておきましょうね^^
お通夜に夫婦で一緒に参加する場合に注意したいこと*
お通夜は結婚式とは違い、
事前に日程が決まっているわけではなく、
突然の出来事であることもありますよね。
もし夫婦で一緒に参列する場合に
これだけはおさえておきたい一般的なマナーを
まとめて紹介していきます*
まずは、「芳名帳」の書き方について
夫婦でお通夜に参列する場合の
芳名帳の書き方で気になるのは、
夫婦で連名で名前を記載するのか?
という点ですよね!*
そもそも芳名帳とは、
冠婚葬祭において参列してくださった方の
氏名と住所を記録するための台帳のこと。
お葬儀の場合は、
会葬者全員の氏名と住所が記録された冊子
となります**
一般的にはお通夜に参列した場合、
受付で香典を渡す際に記帳する事になり、
記帳された内容は、
亡くなった方のご遺族が香典返しするために使用されます><
そのため、まずは基本的に
読みやすいよう丁寧に記帳する事が大切なマナーです◎
そして、夫婦であれば
旦那さまの名前と一緒に奥さまの名前も
記帳しましょう^^
連名での記帳が必要かどうかは
そのご遺族によって変わるので
受付にて確認するのがいいと思います*
香典の金額は?
夫婦で参列する場合でも、
香典の金額はひとりで参列する場合と
同額で問題ないと言われています◎
そのため、香典返しも
世帯でひとつで大丈夫です^^
また香典を包むときには
金額についていくつか注意が必要と
言われているんですよ*
まず、香典の金額相場についてですが、
故人と親戚関係にある場合は1万円以上。
そうでない場合は5000円を包むのが
一般的と言われています◎*
例えば4000円、9000円などの
金額に『4や9が付く』場合には
死や苦を連想するため絶対に避けるべきです!!
一般的には、『3000円や5000円、1万円など』
奇数の金額で包む方が良いと言われていますよ* *
また2万円等の偶数で包む場合には
割り切れる数は故人とご遺族との縁が切れる事に繋がると
考えられているので、
よっぽどのことがない限りは
避けたほうがいいです*
金額の相場や風習・考え方は
地域や宗派によって異なることも多いので
嫁ぐときに事前に確認することを
おすすめしています**
香典袋の表書きの書き方を紹介*
そして実際に夫婦で参列するさいに
注意しておくべきことは、
香典袋の表書きとしては世帯主である
旦那さまの名前をフルネームで記入するのが
一般的と言われています◎
なお、旦那さまがどうしても外せない用事などで
奥さまが代理で参列する場合は、
旦那さまの名前を記入した左側に小さく
「内」と書き添えるのがマナーってなるんですよ♩
また、夫婦で大変お世話になった
故人のお通夜等に参列する場合には、
表書きを連名にしても問題はないとのこと;
その際は、旦那さんのフルネームを真ん中に書き、
奥さまの名前を左側に記入するのがいいそうです◎
表書きの上段は一般的に御霊前が用いられますが、
宗派によって考え方が異なることもあり、
御霊前が失礼にあたる場合もあるそうなので
事前に分かる場合にはそれぞれの宗派に合うように
準備できるようになるといいですよ*
いかがでしたか?
これで冠婚葬祭のマナーはマスターできること間違いなし♩
素敵な花嫁さまになりましょうね^^