みなさまこんにちは!
ご当地ライター、doriと申します。
コロナ第七波が到来してしまいましたね……。
コロナに関する問題は、まだまだ続きそうです。
第七波で大きな話題となった点と言えば
子どもたちの感染が目立つこと。
夏休みが終わり、また学校が始まる中
これからの感染拡大が心配されています。
そして、この状況を受けて
コロナワクチン接種について
5~11歳にも努力義務を制定する見通しです。
今まで、コロナワクチンは12歳以上に努力義務が
5~11歳の子どもは、接種できても
あくまで努力義務ではありませんでした。
この機会に、コロナワクチンの
子どもの接種について調べましたので
皆様にご報告いたします…!
■子どものコロナワクチン接種って?
コロナワクチンの努力義務?
オミクロン株以降、子どもの感染も目立つようになりました。
集団行動も多く、熱中症対策なども考えると
これ以上、どうやって感染防止対策を取ればいいのか
難しいですよね……。
しかも、オミクロン株から
発熱やけいれんなどの症状も増えており
重症化のリスクもあるんです。
だからこそコロナワクチンの接種を
必要と考える声も大きくなりました。
今年の三月から行われている
5~11歳までのワクチン接種については
希望者が接種するという形でしたが
厚労省の専門家会議では
子どもや保護者に強制ではないが
強く求めるとする「努力義務」にしました。
早ければ九月から適用となります。
子どもへのコロナワクチンは効き目がある?
ファイザー社のワクチンは、5~11歳の子どもに対しても
感染予防や重症化予防効果などが
認められ始めました。
米国の研究結果によると
ファイザー社のワクチンにおける感染予防効果は
5~11歳では、2回目接種後に
31%との報告がありました。
現在は日本小児科学会でも
5~17歳のすべての小児に対して
新型コロナワクチン接種を推奨しています。
大人との違いは?
一回目の接種から3週間の間隔をあけて
2回目を接種するという点は大人と変わりません。
ただし、ワクチンはファイザー社のものとなり
分量も12歳以上で接種する量の三分の一です。
5~11歳では体格差もかなりありますが
これに対しても、臨床実験において
様々な効果が概ね同等であると報告されています。
5~11歳用のワクチンは
単に大人のものから分量を減らすのではなく
濃度などを調整してあり、
一回量を正確に採取できます。
大人のワクチンと間違って接種しないよう
様々な工夫をしているそうですよ。
接種のメリットデメリット