妊娠中の仕事
私は妊娠当時、服やバッグ、アクセサリーや小物を売っている雑貨屋さんで、接客販売のパートを毎日5時間程度していました。主な仕事は
・届いた雑貨の品出し・検品
・ディスプレイ
・発注
・接客とレジ打ち
です。妊娠がわかってからも、いつも通り仕事をしていました。ただ、座ったり立ったりと、立ちっぱなしが多い仕事だったので、母子手帳をもらったタイミングで上司に妊娠を伝えて、高いところに登ったり、重いものをもったりする仕事は他の人にお願いする、お腹が張ってきたら座らせてもらうということだけ気を付けました。
妊娠中でも仕事は続ける?
妊娠してからも仕事を続けるかどうかは本当に悩むところですよね。私は、6か月を過ぎたあたりで辞めましたが、友人にははじめての妊娠が不安すぎて、妊娠がわかってすぐに仕事を辞めた!という人もいれば、出産予定日の6週間前までしっかり働いた!という人もいます。
でも、それも体調次第。仕事を続ける気満々だったけれどつわりがひどすぎて辞めざるを得なかった。切迫早産で辞めざるを得なかったという人もいるので、自分がどうしたいか!という選択ができない場合もあります。
当時の産婦人科の先生には「初期の流産は誰のせいでもないから、仕事をしたから、動きすぎたから・・・というのはないですよ。」と言われていましたが、やっぱり何かがあれば自分を責めてしまいますよね。まずは仕事内容を先生に相談して、先生の意見を聞きつつも自分が納得できる道を選ぶのが最良です♡
妊娠中に気を付けていたこと
妊娠中は食事にも色々な制約がありますよね。私が気を付けていたことは
・コーヒー・紅茶は1日2杯まで
・食事は野菜中心、炭水化物は控えめ
・甘いものはなるべく和のものを選ぶ
くらいです。妊娠中NGとして特に友人たちが気にしていたのはカフェイン、生魚。カフェインは意外といろいろな飲み物に入っているんですよね。ファーストフードであえてのコーラを選んだ際に友人に「コーラもカフェイン入ってるんだよ!」と言われて驚いたことを覚えています。
それらを全く摂らない!としていた人も多い中で、私はあまり気にしない派でした。
唯一コーヒーや紅茶が大好きで、気づけばいつでも飲んでいたので、1日2杯までと決めていたくらい。
アルコールや食中毒になりそうな生肉、貝類などを除いて、摂りすぎはよくないとされている栄養素についても、普段から過剰摂取するようなことはなかったので、特に気にしませんでした。
妊娠中の体重管理
一番気にしていたのは体重増加。周りの友人から妊娠中10キロ、20キロと太った!と報告を受ける中、当初は妊娠中は10キロ以上太るのは当たり前!と思っていました。そんな中で笑顔で助産師さんに言われたのは「赤ちゃんの体重は臨月でも約3kg、胎盤と羊水をいれて多く見積もっても6キロくらい。それ以外は全部脂肪だからね!」という衝撃的な事実!!
体型によって「推奨体重増加量」が決まっていて、私は10キロくらいは太っていいよと言われていましたが、毎月着々と増えていく体重が恐ろしかったので、つわりがあけてからは炭水化物を控えて野菜中心のご飯を心がけました。
家にいるとついつい手が出る甘いものも、自分でフルーツ寒天や牛乳寒天を作ったり、外で甘いものを食べるときも和の甘味を選んだりと、かなり気を使っていたと思います。
そのお陰か出産前で+9キロ。過度な体重増加を抑えることができました。
妊娠中は「空気を吸っているだけで太る」とみんなが言うように、何もしなくても太ります。でもそれは母乳の栄養を蓄えるためだったり、赤ちゃんに送る血液を増やすためだったり、赤ちゃんのためでもあるんです。なので適度な体重増加はとっても大切!
体重だけに気を取られないように注意しましょう。
妊娠中のつわり、仕事、体重管理について、妊娠初期から中期までの体験談をご紹介しました。妊娠は人によっても、同じ人でもひとり目、ふたり目と全く違います。でも、こんなこともあるんだ!と、色々なパターンがわかると少し安心できますよね。次回は中期から出産までの体験談をご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。