国際結婚をする際の注意点
日本人同士なら婚姻届が受理されれば、
即日夫婦となれます。
しかしパートナーが外国籍だと、
双方の国での手続きが
必要となるケースがほとんどです。
提出したり集めたりする書類は
どうしても多くなるので、
夫婦になるまでに手間や時間がかかることは、
予めふたりで認識しておくことが必要です。
国際結婚ではさまざまな書類を使用しますが、
公的書類の効力は有限です。
一般に、日本発行の書類の有効期限は
発行後3ヵ月以内。
一方で、外国発行の書類の有効期限は、
発行後6ヵ月以内であることが多いです。
必要な書類をそろえたら、
書類の有効期限が切れないよう、
早めに婚姻の手続きを済ませましょう◎
日本人同士の結婚では、
夫婦に新しい戸籍が与えられますが、
国際結婚の場合、性別に関係なく
戸籍の筆頭者は日本人です。
外国籍のパートナーは、
戸籍の「身分事項欄」に
外国人配偶者として記載されます。
国際結婚をする前にどんなことを話し合っておくべき?
名字は変えるか?
相手の名字に変える場合は、
婚姻の日から6ヵ月以内に
市区町村窓口に届け出ます。
始めから「名字を変える」と
決めているのであれば、
婚姻手続きと一緒に行うと
スムーズですよ*
婚姻から6ヵ月を経過すると、
家庭裁判所に名字を変えるための
申立てを行う必要があります。
名字を変えるつもりの人は
早めの手続きが必須です◎
将来どの国に住むか?
将来どの国で住むか
(どっちの親の近くに住むか)ということ。
子供が生まれた場合には
子供の教育方法にも繋がることなので。
片方の母国であれば、
もう1人にとっては家族や友達から
離れることになるので
良く二人で話し合うことが必要です*
語学を学び続ける意思があるか?
国際結婚は互いに相手の言葉を
学ぼうとするカップルが理想的ではあるが、
自分の奥さん(旦那さん)が
自分の国の言葉を学ぶ意思がない場合は、
それを受け入れてあげる寛容さが必要となります。
例えば、日本に住む場合で、
相手の外国人が全く日本語を
学ぶ気がなかったとすると、
外国人配偶者と他の日本人の
コミュニケーションを通訳するのが
自分の役割となってしまいます。。
語学を学ぶ意思や覚悟について、
国際カップルは一度は
真剣に話し合ってみるべきだと思います!
まとめ
初めてのことばかりで
戸惑うことも多々あるかもしれませんが、
事前に問い合わせや確認をしておくだけで、
思いのほかスムーズに
手続きが進められるはずです*
手続き関係はとても重要ですが、
それ以上に大切な結婚後の話し合いなど
前もってしておけるといいですね!
日本人カップルもそうですが、
国際カップルは日本人カップル以上に
結婚する前にたくさんのことを話して、
いっぱいコミュニケーションを
とっていくことが大切ですね!**
お2人で協力して良い国際結婚の
スタートを切ってくださいね♡