プレ花嫁のみなさん、こんにちは!
編集部のkanaeです^^
今回は、
今若い花嫁さんたちの間でも人気の
「和婚」について
ご紹介していきたいと思います*
せっかくの結婚式だから
ドレスだけじゃなくて
和装もしてみたいな♡
そんな花嫁さんも多いですよね*
私もそんな風に思っている1人です^^
でも、服装は?髪型は?
会場は?挙式のスタイルは?
などなど、なかなか馴染みのない和婚は
分からないことがいっぱい!
和婚を考えている花嫁さんに
ぜひ知っておいてもらいたいことや、
知っていると便利!
ということをいくつかご紹介していきます*
「和婚やってみたいな・・・」
「和婚ってどんな感じなんだろう?」
と思っている花嫁さんは
ぜひ参考にしたみてくださいね♩
和婚とは?
和婚とは
日本の伝統的な
和の要素を取り入れた
結婚式のことを言います*
雪のような白無垢や
艶やかな和の衣装は
日本に生まれ育った
女性にとっての憧れ*
結婚式という晴れの日に
ぜひ身にまとってみたいと
思う花嫁さんも多いですよね♡
和の衣装と雰囲気に包まれ
花嫁様の凛とした美しさが
引き立ちます^^
落ち着いた厳かな雰囲気や
日本ならではの奥ゆかしさなど
洋装で行う式とは
また違った魅力があります♩
和を取り入れた結婚式というと
神社での挙式などを
思い浮かべる人が
多いのではないでしょうか*
もちろん神社での挙式は
とても人気ですが
最近は、神社以外で結婚式を
行うスタイルも
増えてきているんですよ^^
主な和婚スタイル4つ*
それでは、主な和婚のスタイルを
4つご紹介していきます*
出典:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOさんのウェディングレポートはこちらから
①神社での神前式
和婚で人気なのがやはり
神社で行う神前式*
せっかく和装をするなら
神社で挙式を行いたいと思う
ご夫婦が多いようです♩
神社で行う結婚式は「神前式」と言われます*+
日本古来の伝統的なスタイルで行う挙式で
神社に祀られている神様に
結婚の誓いをたてる
日本固有の挙式の形です*
日本ならではの神前式では
「家と家を結びつける」という考えに基づいて
神職と巫女が縁結びの儀式を執り行います*
新郎新婦だけでなく
両家の絆も深まり
繋がりを強く感じつことができるのも
神社で行う神前式の魅力です♡
挙式を行なった神社に
いつでもお参りに訪れることができ
思い出を振り返ることができるのも
神社で行う和婚の素敵なところですね*
凛とした美しさが映える和装は
洋装で行う結婚式とはまた
違った奥ゆかしさがありますね^^
②専門式場やホテルの神殿などの神前式
神前式を挙げることができるのは
実は神社だけではありません*
専門式場やホテル内の神殿や庭園などでも
式を行うことができるんです♩
神殿は多くの専門式場やホテルに
設置されていることが多く
挙式の後、場所を移動することなく
披露宴などに移ることができるので
とてもスムーズですよ*
③チャペルなどで行う和装人前式
教会や専門式場のチャペルで
和装で行う挙式*
最近では、和の要素を取り入れながら
チャペルでの人前式も行えるように
なってきました♩
衣装は和装でも
式の流れなどを自分たちで
ある程度自由に考えることができる
というところが
和装人前式の魅力ですね*+
日本の伝統的な部分も大切にしつつ
自分たちの思いも大切に
自分たちだけの挙式にしたい
と考えるご夫婦に
人気の挙式の形になっているようです♬
和と洋のどちらの演出もできる
というのも、チャペルで行う
和装人前式の素敵なところ*
神前式で新婦の母親から
最後の支度として行われる
「筥迫・懐剣の儀」や「紅差しの儀」
チャペルで行う場合には
バージンロードを歩く前にゲストの前で
行うことも*
洋装でのチャペル挙式では
見ない儀式なので
ゲストの心に残る印象的な場面になります^^
④フォト和婚
結婚式は和装で行わないけれど
「前撮り」として和装の写真を撮る
というのが人気となっていますね*
結婚式や披露宴では和装をしないけれど
どうしても和装を着てみたいし
写真も残したい!という
ご夫婦も多いようです*
和装での撮影には、大きく分けて
「スタジオでの撮影」と
自分たちの好きな場所で撮影を行う
「ロケーション撮影」の2つに分かれています♩
ロケーションフォトでは
夫婦にゆかりのある地を選んだり
神社などで行なったりすることも*
紅葉などの自然の中で
撮影するカップルもいるようで
バリエーションは実に様々♡
和装に合うフォトアイテムを
手作りするなど
とっても可愛い和装写真を撮られている
カップルも多いですね *
和装に合うフォトプロップスや
ガーランド、和傘などがあると
撮影がより一層楽しくなりそうです^^
和婚の衣装の種類
和婚での花嫁さんの衣装は
主に3つあります*
①白無垢
掛下から小物まで全てを
白で統一された衣装*+
婚礼衣装としては
最も格式高い衣装になります*
あの真っ白な衣装に
全身を包まれてみたい♡
と思う花嫁さんも
多いのではないでしょうか *
挙式の際には
角隠しや綿帽子をつけます♩
最近の挙式などでは
白い小物ではなく
色のついた小物を取り入れて
アレンジする場合も多いようですね*
白無垢の「白」には
「純潔」「嫁いだ家の家風に染まる」
という意味合いがあるそうです*
白無垢は
室町時代の武家の娘の
婚礼衣装として用いられるようになったのが
始まりと言われています *
また、神様に仕える人の衣装が
白であったということから
邪気を払い、神聖な儀式に臨む時の衣装とされ
挙式の際に用いられるようになったとも
言われているんですよ^^
出典:THE KIMONO SHOP(ザ キモノ ショップ)の公式HPはこちらをcheck
②色打掛
白無垢とほぼ同じく格式高い
婚礼衣装である色打掛*
色も柄も実に様々で
女性らしく、明るく華やかな
印象になる色打掛*
元々は、室町時代に武家の女性が
防寒のために小袖の上に羽織るもの
として誕生したそう*+
室町時代の終わりごろから江戸時代にかけて
武家の女性の正装として着られていました*
華やかな装飾が施された色打掛は
武家だけでなく裕福な庶民の間にも広まっていき
江戸時代になると
町人の花嫁の間で婚礼の際の衣装として
用いられるようになったと言われています*
白無垢は結婚式のみの衣装となりますが
色打掛は、結婚式と披露宴の両方で
切ることができる衣装♩
小物の合わせ方ひとつでも
がらっと印象が変わります*
自分に似合うスタイルを探すのも
楽しみのひとつですね*
出典:CUCURUの公式ホームページはこちらからcheck.:*・゚*
③大振袖
振袖の一種で
おはしょりを作らず
竹の長いまま帯を締め
袖を引きずるように着用するのが
特徴的な衣装です*
白無垢とはまた違って
黒い着物には
「あなた以外の色には染まらない」
という日本女性の芯の強さを表すような
これまた素敵な意味合いが*
袖を引きずって歩くので
見た目もとても華やかに見えるのが特徴♡
そのため、比較的歩きやすく
マタニティウェディングをお考えの方でも
おすすめできる衣装です*
和装の中では
一番カジュアルな着こなしとなるので
会場などを選ばずに着ることができますよ♩
髪型や小物、帯の結び方などを
冒険してみたいという花嫁さんには
うってつけの衣装です*+
大振袖というだけあって
実は中振袖や小振袖というものもありますよ^^
大振袖は「婚礼」のため
中振袖は「成人式」に
小振袖は「卒業式」に袴と合わせるもの *
江戸時代から
正式な婚礼衣装となった
と言われています*
和婚似合う髪型は?
和装に似合う髪型として
今回は3つご紹介していきます*
①文金高島田
文金高島田は古くから婚礼の儀の
髪型として、多くの花嫁さんに結われてきた
日本髪のひとつです*
江戸時代に登場し
花嫁さんの正装として
定着しました*+
未婚女性の象徴とされ
その上に、綿帽子をかぶったり
角隠しをかぶったりします*
文金高島田には
「全かつら」「半かつら」「地毛結い」
の3つがあります♩
○全かつら
自分の髪の毛は使わずに
全てかつらで仕上げる方法*
髪の毛を伸ばしたくない!という方や
ショートカットの方でも大丈夫*
○半かつら
半かつらは
顔まわりを自分の髪の毛で仕上げ
残りをかつらにするという方法 *
顔まわりに地毛をしようするために
自然な仕上がりに見えるのが特徴です♩
○地毛結い
これは全てを自分の髪の毛のみで
結う方法です*
全てを地毛で結うためには
胸のあたりまでの髪の長さが必要になります*
せっかくの結婚式だからと
髪を伸ばす花嫁さんもいらっしゃいますね^^
②洋髮
近年、和婚でも自由度が高く
なってきているので
伝統的な日本髪以外でも
自分に合うスタイルにアレンジした
洋髪も人気*
和装でもドレスでも
合いそうなラフで自由な感じの
ヘアスタイルも可能です*
アレンジの幅も広いので
花嫁さんの魅力を存分に
引き出すことができるもの
人気のポイントです♩
披露宴で
和装を選ぶ際には
お色直しでドレスに着替える時の
髪型チェンジにとっても便利*
現代風のモダンな感じから
編み込みなどを用いた
可愛らしい雰囲気まで^^
和装をしたいけれど
日本髪には少し抵抗がある
という花嫁さんは
洋髪を選ばれると良いですね*
③新日本髪
昔ながらの結い方を
アレンジして
スプレーやワックスなどを使って
日本風の髪のスタイルを
作っていくのが
新日本髪*+
昭和20年代に
考案された髪型で
現在も、着物をきる時の
髪型として
多くの女性たちに
結われてきています^^
新日本髪は
かつらを用いずに
自分の髪の毛で結う
アップスタイルです*
自分の毛だけで結うので
生え際や、全体の雰囲気が
とっても自然で
美しい仕上がりに*
そして、かつらを用いないので
頭が重いなんてことも
ありません!
前髪を上げて
おでこを出すスタイルも
もちろん素敵ですし、
前髪を下ろすと
一気に可愛らしい印象に*
まるで江戸時代のお姫様のような
印象になりますね^^
式場選び
和婚の式場選びは
どうすれば良いのかな・・・
そんな方も多いですよね。
式場選びについて
ポイントとなる点をご紹介していきます*
出典:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOさんの会場ページはこちらから
和婚の式場選びは意外と大変
式場や披露宴会場などは
洋装用に作られているところが多いため
和婚の式場選びに苦労する
というカップルが多いよう><
会場を調べ、ブライダルフェアに行き…
休日も限られているのでなかなか大変ですよね。
効率よく、ある程度目星をつけて
見学に行くことをおすすめします*+
和婚を挙げるために大切なポイントは
「和婚のための施設が揃っているか」
ということ*
専門式場やホテルでの挙式の場合は
披露宴会場までの移動がなくて済みます♩
披露宴会場も
和装に合うかどうかがポイント*+
和と洋を合わせたカジュアルな雰囲気にしたいのか
和を全面に押し出したスタイルにしたいかなど
衣装と会場の雰囲気が合っているかを
実際に見て確認する必要がありますね*
また、ガーデンなどの庭園も
和婚にぴったり♡
野外でのパーティーや撮影が可能かどうかも
式場選びの大切なポイントになってきますね**
プロデュース会社に手配を依頼すると便利
思い通りの和婚ができる式場を
自分たちの力だけで見つけるのは大変…
という方におすすめするのが
プロデュース会社に手配をお願いすることです*
プロデュース会社というのは
挙式や披露宴の事前準備から
当日までをサポートしてくれる会社のこと*
和婚を行うにあたって
式を行う神社や専門式場、ホテルなど
また披露宴を行う会場探しから
衣装やヘアメイクまで
トータルで手配してくれる
便利なサービス♩
プロデュース会社によっても
和装や洋装、提携している会場などにより
得意分野が分かれてくるので
いくつかの会社をリサーチしてみることを
おすすめします^^
忙しいカップルでも
なかなか自分たちで会場を見て歩けない
という場合でも、プランナーに相談することで
自分たちに合った式場を提案してくれるのが
プロデュース会社の良いところ*
また、和婚をたくさん経験している
プロの話を聞くことができるので
実際の和婚のイメージがつかないという方や
不安があるという方でも安心ですよね^^
和婚のマナー
基本的に
日本の伝統的な結婚式というのは
ドレスで行う一般的な
結婚式に比べてマナーが厳しくなっています。
それが、和婚の厳かで凛とした雰囲気を
生み出しているとも言えますね*
和婚を行う上で
覚えておきたいマナーを
いくつかご紹介していきます^^
神前式は親族だけの列席
せっかく素敵な衣装を着たのだから
たくさんの友人やゲストに
見てもらいたい!
という花嫁さんも多いかもしれません。
しかしここで注意したいのは
神前式は基本的に
”親族のみで行われる”
ということです。
神前式の会場も
ゲストが来るという仕様にはなっておらず
親族が入れる程度の空間になっています*
日本の伝統を受け継いでいる
神前式では
家と家をより深く結びつけたり
絆を強めたりといった意味合いが強く、
式中の儀式も、両家の仲を深めるといった
意味合いのものがあります。
そのような場に
友人などのゲストを呼ぶとなると
式中に行われる儀式の趣旨や意味合いとは
合わなくなってしまいますね。
会場によっては、親族以外のゲストは
式に参加できないという場合も多いので
会場を決める前に、よく確認しておきましょう*
もし和婚でゲストにも参列してもらいたい
という場合には、
神社での神前式以外を
候補に入れてみるのも
良いかもしれませんね^^
土足は厳禁
履物についても決まりがあり
和婚を行う神社の神殿の多くは
土足禁止となっています!
当日、会場に着いてから
ゲストを困らせないように
前もって、神殿では靴を脱ぐことや
脱ぎやすい靴で来てほしいということを
お知らせしておくと良いです*
招待状などを使って
お知らせした
という花嫁さんが
多いようですね^^
日本神道の神職は
普段浅沓(あさぐつ)という履物を履いていますが
ご祈祷などで拝殿に上がるときには
前を向いたまま本殿にいらっしゃる神様に
お尻を向けないようにして
靴を脱ぐのです*
神殿内での撮影はNG
神殿内での撮影は基本的にNG。
チャペルでも
撮影禁止というところもありますね。
チャペルや神殿などは
神聖な場所と位置付けられているため
そのような決まりがあるところが多いようです!
神殿内では
その神社の専属のカメラマンのみ
撮影を許可されているという
場合がほとんど。
自分で手配したカメラマンや
家族や親族が撮影しようとした場合には
神社側から断られてしまうことも。
花嫁・花婿の晴れ姿を
ぜひ自分のカメラに収めたい!
という親族の方達もいらっしゃるでしょうから
当日になってからがっかりさせないように
したいところです*
式に参加してくれる親族には
事前に、神殿内での撮影はできないという旨を
伝えておくと良いですね^^
披露宴でのマナー
ここからは、挙式の後に行われる
披露宴でのマナーについてご紹介していきます♩
おもてなしの心で
披露宴は、新郎新婦のために
行われるものであるとともに
来てくれたゲストに
感謝の気持ちを表す場でもあります*
遠方から来てくれているゲストや
忙しい中来てくれているゲストも
いますよね*
それでも2人のためにと
来てくれている*
そんなゲストへ
おもてなしの心を
忘れないようにしたいものですね*
祝辞やスピーチを聞く姿勢
お話が終わった後の一礼など
一つ一つの行動にも
新郎新婦の心が現れます*
来てくれたゲストをがっかりさせないよう
来て良かったと思ってもらえるような
披露宴にするためにも
会場側とも事前にしっかりとマナーについて
確認しておくと安心です^^
新郎新婦にとっても
ゲストにとっても
心に残る披露宴になるよう
お2人らしい感謝の表し方を
考えるのも良いですね*
笑顔を忘れない
人生に1度の最高の晴れの日*
自分たちが主役!と分かっていても
本番になると緊張してしまうもの。
友人の顔を見たら
緊張がほぐれて
自然と笑顔になった
なんて花嫁さんも
いらっしゃいます*
本番緊張してしまうのは
仕方のないことです*
無理やり笑うというのも
引きつってしまいそう・・・
そんな方は
自然と笑顔になれるような
演出を考えておくと良いかもしれませんね♩
どうしても緊張してしまう時には
肩の力を抜いてリラックス*
うまくやろうと考えるよりも
今日1日を楽しもう!と
考えてみてくださいね^^
また、キャンドルサービスや
フォトラウンドの際には
だいぶ緊張もほぐれて
自然と笑顔が溢れるように
なってくるかと思います*
なかなか会えない友人
新郎側の友人などとも
顔を合わせることができる
貴重な時間を大切にできると良いですね*
自分達だけでなくみんなの思い出になるように!
自分たちの披露宴
自分たちの一生の思い出に残るのは
もちろんのこと*
でもせっかくなら
来てくれたゲストの心にも
残るような
そんな披露宴になったら
嬉しいですよね^^
自分たち2人だからこそできる
ゲストへのおもてなしは何か*
自分たちらしさを加えつつ
ゲストを喜ばせたり楽しませたりするには
どんな演出が良いか
お2人で考えてみると良いですね♩
”自分たちだけ”
”ゲストだけ”
というのではなく、
”自分たちもゲストも楽しく思い出に残る”
というのがポイントですよね^^
どうしても思いつかない・・・
という場合には
ウェディングのプロである
プランナーさんにアイディアを聞いてみたり
挙式を終えた友達などに相談してみるのも
良いですね*
何か良いヒントが
見つかるかもしれません*
いかがでしたか?*
今回は、和婚についてご紹介してきました^^
和婚といっても様々なスタイルがあり
かっちりしたものから
自由度の高いものまで
選ぶものによって
式の雰囲気を変えるができます*
服装や髪型
式場や挙式のスタイル、マナーまで
盛りだくさんでお伝えしていきましたが
和婚のことが
なんとなく分かりましたか?*
少しでもプレ花嫁さんたちの
お力になれたら嬉しいです^^
お2人の納得のいく、
素敵な結婚式になりますことを
心からお祈りしています♡