「地味婚」の主な特徴
「地味婚」の主な特徴について見ていきたいと思います。
派手な余興や演出をしない
従来の結婚式といえば、スピーチや友人の催し物、
派手な余興やサプライズなどがあり、
賑やかな印象を受けますが、「地味婚」ではこうした演出を行わず、
穏やかに執り行うのが一般的です。
通常、演出をしている時間をすべてゲストとの交流に充てられるので、
一見地味と思われますが、満足度の高い結婚式にすることはできます◎
両親、親族、少数の友人を招いた、
挙式+食事会のみの結婚式を予定される方もいます。
（この場合披露宴は行いません。）
余興や演出は盛大で楽しいものですが、費用や準備に手間がかかるだけでなく、
ゲストにも負担をかける可能性があります。
「地味婚」ではこうしたリスクを避け、
できる限りシンプルなスタイルにするのが特徴です。
余興や演出よりも、ゲストのみなさんと新郎新婦との会話を楽しめる
環境作りをするケースが多いでしょう。
招待するゲストの数が少ない
〇〇人以下だと地味婚と呼ぶというような、
明確な数字はありませんが少人数で行なう結婚式を「地味婚」と呼びます。
一般的な結婚式は、職場や友人、親戚関係など、
新郎新婦にゆかりのあるゲストを呼ぶイメージがあります。
中には、100人を超えるような大勢のゲストが訪れる結婚式もあるでしょう。
しかし、「地味婚」は、家族や親族を中心として、気心知れた親しい友人など
新郎新婦に近い人だけを招待するのが一般的なので、
ホームパーティーのように距離感の近い結婚式になる傾向があります。
格式張った結婚式ではなく、和気あいあいと穏やかな時間を過ごすのが特徴です。
主に招待人数は40名以内に収める場合が多いです。
結婚式の費用を抑える
「地味婚」の費用ですが、10名ほどであれば20～100万円程度、
30名ぐらいの規模になると50～200万円程度が目安のようです。
ゲストが少ない地味婚は、一般的な結婚式のような広い会場が必要ありません。
小さな結婚式場で十分なため、その分費用も抑えられるでしょう。
また、会場装飾や食事、引き出物の費用も最小限で済むため、
金銭的事情で派手な結婚式は挙げられない、または、結婚式にお金をかけず、
新婚旅行や新生活にお金を回したいというカップルにもおすすめです。
「地味婚」で後悔しないための注意点
