「地味婚」で後悔しないための注意点
結婚式は、新郎新婦はもちろん、親族や親しい友人にとっても、
楽しみにしていた大切な日です。
「地味婚」には多くの魅力がありますが、やり方を間違うと後悔につながることもあります。
後悔しない「地味婚」を行うための注意点をご紹介します。
両親・ゲストの意見を聞く
結婚するのも結婚式をするのも当人同士ですが、
両親もおふたりの結婚を祝福したいと思っていることを忘れてはいけません。
特に、両親にとっては大切に育てた我が子の晴れ舞台です。
そして、誰よりも新郎新婦をお祝いしたいはずです。
年代によっては、ある程度の規模で結婚式を挙げるべき、
という考えの人も多いでしょう。
「地味婚」を選ぶと、つい自分たちだけで式の内容を決めてしまうことも少なくありませんが、
家族やゲストを無視して勝手に話を進めると、不快感を与える可能性があります。
両親側の気持ちもあるので、「地味婚」にしたい旨を話して、
意見を聞くようにしましょう。
反対された時は、「地味婚」を選んだ理由を説明し
理解してもらった方がいいでしょう。
年代によっては、「地味婚」の魅力を知らない人がいたり、
地域によっては、結婚式は盛大に行う文化がある場合もあるため、
しっかりと説明した上で結婚式を迎えることが大切です。
例え親と意見が分かれても、強引に結婚式の準備をすすめるのは避けましょう。
両親やゲストが、気持ち良く祝福できるような心配りを忘れないようにしましょう◎
お金をかける部分を考えておく
お金を掛ける部分と節約する部分をしっかり把握することが大切です。
例えば装飾や演出は控えめにし、写真撮影はたっぷりするなど、
これだけは妥協したくないというポイントがあるなら、
そこは満足できるだけの費用をかけると良いでしょう。
「地味婚」選択しても譲れない部分は、
妥協せずお金をかけて実現させたほうが良いでしょう。
自分達のやりたい内容より節約を優先してしまうと、
後に結婚式を振り返った時、後悔が残ることもあります。
後悔しないためには、結婚式で何を大事にするかを、
しっかり考えて費用を抑える部分を把握することです。
「地味婚」と言っても、それなりにお金はかかりますので、
終わった後に悔いが残らないよう、納得できる結婚式を作りましょう。
逆に節約できる部分も押さえておきましょう。
式場を安く利用できる日があれば、その日を狙うのも良いでしょうし、
その他、リングピローや引き出物など、手作りできる部分は
自分たちで用意すると費用を抑えることが出来ますよ!
ゲストが楽しめる配慮をする(おもてなしの心)
結婚式は、新郎新婦が大切にしている人を迎えて
自分たちの結婚を報告するイベントです。
そのため、ゲストに対する配慮を忘れてはいけません。
「地味婚」は費用を抑えられますが、内容を地味すぎたりシンプルすぎる内容だと、
ゲストが楽しめない可能性があるでしょう。
例えば、料理の質を落としすぎてしまうと、
費用を削った様子が伝わり、ゲストが、残念な気持ちになるでしょう。
ですので、結婚式の流れを自分たちの希望だけではなく、
ゲストの目線で考える必要があります。
式や披露宴の規模が小さい、演出などが控えめでも、
料理や引出物といったおもてなしを少し奮発すると、
ゲストから喜ばれやすいでしょう!♡
ゲストに楽しんでもらいたいという気持ちを忘れずに、結婚式の準備をしましょう。
また、派手な演出などがない分、ゲストを楽しませるイベントを
盛り込むなどの方法もあります。
結婚式場スタッフに相談してみるのも良いですね。
まとめ