マリッジブルーの原因
多くの先輩花嫁が経験してきたマリッジブルー。
ですが、自分の身に起こると「こんな気持ちになっているのは自分だけなのではないだろうか」「間違った選択をしたのではないだろうか」などと不安が膨れ上がってきてしまうもの。
客観的に、そして冷静にマリッジブルーの原因を知っていると、少し気持ちが穏やかになる場合もありますよ♪
ここではマリッジブルーの主な原因についてご紹介します。
1.環境の変化に対する不安
やっぱり、女性にとって(もちろん男性にとってもですが)、結婚というライフステージの変化は大きなインパクトがあります。
実家暮らしだった方は家を出て彼と一緒に住むことになったり、結婚を機に家族計画を立てていくこともあるでしょう。そうなると、家事や、妊娠出産について、どうしても不安になってしまうもの。
受験期を経て、高校や大学に進学したとき。社会人になりたての頃なども新しい環境に飛び込むのは、かなりの勇気が必要だったはずです。結婚はとくに「自分の決断」という側面が強いため、「正しい選択をしなければ」とプレッシャーに感じてしまうこともあるかもしれません。ですが、自分で決めたことだからこそ、結婚後もいろんな選択肢があることを忘れずにいると少しは心が軽くなるでしょう♪ 大丈夫です。一歩一歩、少しずついろんなことに慣れていくことから始めていきましょう♡*
2.将来に対する不安
結婚となると、やっぱり旦那さんとの将来について色々と思いを巡らせますよね。
気分が良い時は、素敵な将来を想像できるものですが、気分が下がっているときは、色んな心配ごとがでてきてしまうもの。
大抵「この人でいいのかな」と思った時は、漠然と将来についての不安が大きくなっていることが多いようです。
つまり、「この人のこの行動がいやだ!」というよりも、「この人はこういう行動をする人。→将来大丈夫かな?」と、気持ちが現在よりも未来に向いていることで、心配になったり、気持ちがざわついたりします。
「この人で良いのかなor良かったのかな」という感情がでてきたときは、一旦自分の気持ちが“今”ではなく、“未来”に向いていないかを考えると良いでしょう。
3.結婚生活がだんだんと現実味を帯びてきたことからの不安
お付き合いを始めて、少しずつ二人の関係を縮めていき、ついに婚約。
その一連の流れには、もちろん紆余曲折があったかもしれませんが、やっぱり婚約となると、ロマンティックな気分になることと思います。
そのロマンティックな婚約の反面、結婚し、二人で生活を営んでいくとなると、急にずしりと“現実”がのしかかってくるのも事実です。
お互いの家族問題(同居などの話を含めて)や、これからの家族計画、お金について・・・。
このように、きらきら輝く指輪と花束だけでは結婚生活には入っていけない段階に至ったとき、急に心が重たくなったり、不安がでてきたりするのです。
しかし、その不安も二人が一歩前に進み、新しい章へと踏み出しているからこそ。
気持ちが揺れ動くのは自分の選択が間違っていたのではなく、新しいエピソードが始まっているサイン。
だから安心して(不安定な気持ちと共にであろうと)、日々を過ごしていけば、きちんと心が晴れる日はやってきますよ♪
マリッジブルーの対処法は次のページ♡