みなさまこんにちは!
長野県ご当地ライターの★なごみ★です!
長野県の方言「信州弁」をご存知ですか?
「うるさい」「喧嘩っぽい」など少しマイナスな印象を持たれることもありますが、実際には地域ごとに異なる表現や特徴があり、慣れるととても面白い言葉です。
本記事では、信州弁の特徴や評判、意味と使い方を例文付きで詳しく紹介します。県外から来る花嫁さんも、会話に困らないようチェックしてみてください!
なぜ信州弁はイメージが悪いの?
信州弁は、単語の語頭が上がることが特徴です。標準語では「ぶ(→)どう」とアクセントが平坦ですが、信州弁だと「ぶ(↑)どう」と上がります。
このことによって、他県の方からは口調が強いと勘違いされやすくなってしまいます。
また、「~ねえ」や「~よお」と言った乱暴に感じてしまうことも関係しています。そのことが信州弁のイメージが悪い理由なのかなと思います!
信州弁が生まれたわけ
信州弁が生まれた理由は、隣接している県が関係しています。長野県は群馬・埼玉・新潟・富山・山梨・静岡・岐阜・愛知と8県と隣接しています!
そのため、北信エリア(長野市など)は新潟の方言、中信(松本市など)・南信(飯田市など)エリアは東海地方の方言、東信エリア(上田市など)は群馬の方言の影響を受けています。そこに長野県独自の方言も混ざって生まれたのが信州弁です❀
信州弁あるある・他県は違うの?|実体験エピソード
ここからは私や私の周りの人が実際に経験した信州弁あるあるを紹介いたします!長野県民の方は「あるある~」と共感したり、他県の方は「そうなんだ!」と思って読んでくれたら幸いです~
まずは、私の母と祖母の会話を紹介します!このとき母は、結婚して南信から中信に越してきたばかりでした。
信州弁あるある|怒られてる?と思う語尾の強さ
祖母「(母の荷物を見て)そんなに買ってきただ!?」
母「す、すいません・・・(やっぱり買いすぎだよね、怒られちゃった)」
これは祖母は特に怒っていたわけではありません。中信の方言の特徴として語尾が強くなってしまうことがあります。疑問形になると、ただでさえ強い語尾がさらに上がります。これが南信ののんびりした方言しか知らない母にはショックで、怒られたと感じてしまったそうです。
地域ごとに使っている方言も言い方も違うので、同じ県に住んでいても意味が分からなかったり、誤解されてしまったりすることが多々あります・・。
他県は言わない?|「いただきました」
これは私と他県民の友人との会話です❀
私「おいしかったね~、いただきました!」
友人「え?なにそれ?」
私「え?食べ終わったらいただきましたって言うでしょ?」
友人「言わないよ~」
私「(言わないの!?)」
長野県では食事後に「ごちそうさまでした」とは言わず、「いただきました」と言います。給食の時間はみんな必ずこう言っていたので、方言だと知ったときはかなり衝撃的でした!
他県は言わない?|「~するしない?」
こちらも他県民の友人とのLINEでの会話です!
友人「え?どっち?」
私「?遊ぶしないって・・・」
友人「だからどっち?」
私「(これも方言なのか・・・!)」
これも信州弁で、「~するしない?」というものがあるので方言だとわからず使っていました。確かに標準語に直すとかなり面倒くさい言葉ですね・・・。
信州弁一覧+使い方!(1~50)































































