結納のやり方は、実は3種類のタイプに分かれています。
・「なんだか難しそう」
・「結局、どんなやり方が良いの?」
という気持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんな結納のやり方についてのお悩みを、先輩花嫁が解決します。
具体的には
・結納のやり方パターン3つ
・結納する場所も、やり方に合わせる
・日取りのこと
の順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、結納ってなんだかごちゃごちゃしてる・・・というマイナスな気持ちがなくなる可能性が高いので、まずはご一読を!
結納のやりかた3つの形式を紹介
結納ときくと、ちょっぴり古いイメージがしてしまいますが結婚の過程としてとても大事なイベントです。
新郎新婦、どちらの家からも金品をもちよって「これからお互いによろしくお願いします」という意識をもつものなんですよね。
金品のやりとりは不要かもしれませんが、両親のはじめての顔合わせになることがほとんどです。
今後の結婚生活にひびく可能性もありますから、しっかり手順や特徴を確認しておきましょう。
長崎での結納といっても、市によっては特徴があります。
特に佐世保や島原では「決まり」があるため、親に何か独特の風習がないかを確認しておきましょう!
ちなみに佐世保では酒一升と鯛を一尾もっていく風習があります。
島原では、結納品のセットは5~10万など一般的な結納と少し違う場面があるんですよ。
昔ながらの♡正式な結納は仲人をたてる
結納というと振袖をきて、良いお店で会食をしているイメージがありませんか?
正式な結納といわれるものは、新郎新婦や両家の親だけでなく「仲人」をお願いすることになります。
仲人は名前のとおり、新郎新婦の家を仲介してくださる方のこと。
金品や受書といった結納で相手の家へやりとりするものを、運んでいただく人です。
昔は自宅を往復していただいていたようですが、最近は結納の会場へ一緒に参加していただくかたちが多いです。
そのため、結納をおこなう場所と仲人の家が遠い場合は、お金や体力的な負担にもなりえるので注意しましょう。
正式な結納ということで、結納の中では一番格が高い形式になります。
正式な結納をする場合は、両家の服装も最礼装にしておく必要があります。
そうです。
結納=振袖というイメージは、昔の結納は振袖でおこなわれるのがメジャーだったのでついたんですね。
最近では振袖を購入しない人もいますし、レンタルするのも大変なので正式な結納はあまり行われなくなっています。
略式結納は両家だけの集まり♪
略式結納は結納品などは準備しますが、仲人をたてず両家の関係者だけが集まっておこなわれます。
仲人にお願いするのも礼金といった費用がかかりますし、仲人の負担が大きいためです。
結納品や結納返しといった品物を交換したあとは、会食をそのまま食べる形式が多いですね。
そのため、ホテルや食事が食べることができる場所で行うことが一般的です。
略式結納といっても、結納品と結納返しを準備して会食をするパターンも多く、形式ばった挨拶や手順を踏まない人も多いです。
一般的には上座に男性(新郎)家族になり、下座に新婦(女性)家族が座ります。
入室も男性家族から入って準備した品物を飾り付けていきます。
服装は最礼装でも良いですが、準礼装でもかまいません。
結納の形も略式ですから、服装の格も落とすことになります。
両家の親族だけですから振袖以外にも袖があるフォーマルなワンピースもおすすめです。
準礼装のイメージやとして、友人の結婚式にお呼ばれしたときを考えてもらうとわかりやすいですよ♪
ワンピースといっても、ミニ丈だったり、ノースリーブの服装はNGです。
ノースリーブを着るのであれば、上にボレロやジャケットを着て対策をしてください。
顔合わせ食事会は低価格でOK☆
最近、増加している結納にかわるスタイルです♡
顔合わせ食事会は、費用が格段に抑えることができるからですね。
例えば結納品や仲人に支払う費用などもなく、服装もフォーマルなワンピースやスーツなので出費がすくなくすみます。
費用をおさえたいという人にはおすすめです。
私も「結納」というかたちではなく、顔合わせの食事会のみ行いました!
仲人はもちろん、結納品のセットも準備をせずレストランやホテルなどで食事をいただくだけなので事前準備も楽ちんでした。
参加する人は、両親と自分たちだけ参加する人がほとんどです。
特に仲の良いご家族は兄弟姉妹といった近い家族も参加されることがあります。
注意してほしいのは、気軽なスタイルといっても初めての顔合わせ。
しっかりとお互いの両親に確認をしておきましょう。
・手土産は不要か?
・結納金はどうするか?
・支払いはだれがするか?
・お店の場所はどうするか?
新郎新婦が「こうしたら大丈夫だよね!」と思っていても、親からすると「おかしいんじゃないか?」と思うことも多いです。
家族として交流するのですから、お互いの家のやり方をこの機会に確認しておきましょう。
結納をする場所はやり方が決まってから選ぼう
正式な結納、略式された結納、顔合わせ食事会と3つのタイプを紹介しました。
結納する場所についてはホテル、高級感のあるお店などがありますが、結納の形式でおすすめの場所がかわるため紹介していきます。
正式な結納はホテルにお任せ☆
仲人をたてたり、結納品を準備したりする正式な結納は自分たちで準備をすることも多く、手順も複雑です。
新郎新婦はもちろん、親御さんも不安に思うこともあるでしょう。
そんなときは、ホテルの結納プランがおすすめです。
ホテルの中にあるレストランやホテル自体が募集している結納プランがあるので、チェックしてみましょう。
すでに挙式場をきめてプランナーさんと披露宴について相談中♡という方は、プランナーさんと結納について相談してみてください。
略式結納は食事をするお店しだい
略式の結納については、ホテルか少し高級感のある食事会場を見つけましょう。
ホテルは先ほどお話ししましたが、結納プランもあります。
少し高めのお店であれば、結納品セットをレンタルしてくれるお店もあるんです。
レンタルしなくても「略式の結納をしたい」とお店の人に相談すれば、手順などを丁寧に教えてくれるので安心です。
顔合わせ食事会はおしゃれでちょっぴり高級なお店で♡
顔合わせ食事会は結納の2パターンよりも気軽な感じで顔合わせが可能です。
ちょっぴりおしゃれな個室ランチくらいに考えましょう。
準備するものも少ないですし、緊張することはほとんどありません。
しかし、出される料理やお店の雰囲気はあくまでも清潔かつ、両親の趣向に合わせた方が安心です。
出されるお料理やお店の雰囲気で「相手の家族と交流を深めていきたい」という気持ちを感じてもらいましょう。
結納をする時期やお日柄の決め方を紹介
結納をする時期については、とにかく両家の都合が良い日にしましょう。
バタバタしている時期に「この日の吉日が大安だから!」といって無理やり日程をあわせてもらうのは大変です。
六曜は大事ですが、それ以上に落ち着いてゆっくりと両家の顔合わせができることが大事。
そのため、結納の日程や時期は両親や参加する人の都合もしっかりと確認することが重要です。
結納をする時期の目安としては、結婚式の3ヶ月~半年前。
できれば半年前くらいをおすすめします。
3ヶ月前になってくると、決めることやウェディングプランナーさんに会って打ち合わせすることが多くなるため顔合わせする日程がとれなくなる可能性があるためです。
できれば大安が良いのでしょうが、お店によっては大安にはプラス料金がかかるものもあります。
逆に、サービスを利用する人が少ない仏滅では割引サービスが行われていることもあるのでチェックしておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
「結納」と聞くと、なんだか固くて古いイメージがしちゃいますが「どうにかなるかも!?」と思えますよね♪
相手の人と相談しながら、両親に確認しながら結納の計画を少しずつ進めていきましょう。
結納がおわれば、挙式や披露宴まであと少しです。
ワクワクや楽しい気持ちを持って、あなたらしい結納にしてみてくださいね♡
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