お中元・お歳暮が届いたら「お礼の電話」か「お礼状」で連絡する
お中元・お歳暮をいただいたら、出来るだけ早くお礼を伝えるのが礼儀です。
実家同士という親しい間柄であっても、今後長い付き合いとなるため、
お礼状や電話で感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
関係性によっては電話でも失礼にあたりませんが、
お礼は手紙やハガキで出すのが正式なマナーです。
お礼状はできるだけ早く出すのが礼儀なため、できれば3日以内に、
遅くても1週間以内には贈るようにしましょう。
お礼状を出すのが遅くなった場合は、お詫びの言葉を添えて送ります。
遅くなったからと言ってお礼をしないのはマナー違反です。
お中元が無事届いたかどうか、選んだ品物は喜んでもらえたかなど、
相手は気になっているものです。
お礼状を出すことで、相手を安心させてあげてください。
お礼状の場合は手書きがおすすめ
一般的には縦書きで書くのがマナーです。
字をうまく書けなくても問題はなく、
丁寧に書けば感謝の想いが伝わりやすくなります。
お礼状には、挨拶とお礼、相手の健康への気遣い、
品物に関する感想などを書いて送ります。
字が下手だからとパソコンを使いたくなる気持ちはわかりますが、
手書きのお礼状の方が気持ちがこもるものです。
受け取った方も温かい気持ちになれるはずです。
電話は相手の都合を考えて
相手との関係性によっては、電話で済ませる場合もあります。
やむを得ず電話でのお礼になる場合は、相手のライフスタイルなどを子どもに確認し、
都合がよいと思われる時間にかけるようにしましょう。
留守番電話になった場合は簡単な挨拶とお礼を述べ、改めてかけ直すのが礼儀です。
手紙やはがきだと到着までに時間がかかるため早めに伝えたいなら
電話する方法でも相手に対して失礼になりません。
電話で伝える方法なら、相手に品物が届いたのかどうか心配をかけずに済むでしょう◎
実家同士のお中元・お歳暮のやりとりはいつまで?