親戚の結婚式|ふさわしい服装
親戚として出席する結婚式では、よりフォーマルな服装がふさわしいとされています。
ゲストをおもてなしするホスト(主催者)側として、きちんと感のある服装で出席しましょう◎
両家の両親の服装は、服装の格をそろえるようにします!
両親は「正礼装」と呼ばれる、礼服の中で最も格式が高いスタイルが基本です。
リゾート婚などの場合は、アロハシャツやムームーなどを着用することがあります。
アロハシャツとムームーは、ハワイの正装!
新郎新婦から現地の正装で合わせてほしいという要望があれば、それに合わせるようにしましょう◎
両家の両親は、なるべく和装か洋装かもそろえるようにします。
両家が並んだときにちぐはぐな印象にならないように、事前に打ち合わせをして、衣装の格や種類をそろえておきましょう◎
ここからは、さらに詳しく新郎新婦との関係別に、親戚にふさわしい服装を紹介します!
父親の服装
父親は、基本的に最も格式の高い「正礼装」で出席します。
昼間はモーニング、夜は燕尾服が正礼装!
和装も正礼装の中のひとつです。
母親の服装
母親も、父親に合わせて「正礼装」で出席します。
和装の場合は、五ツ紋の入った黒留袖が基本のスタイル◎
洋装の場合は、昼間の結婚式ではアフタヌーンドレスを、夕方から夜の結婚式ならイブニングドレスを着用します。
兄弟・姉妹の服装
兄弟・姉妹は、両親よりも少し控えめな服装を心がけます!
両親よりも控えめであれば「正礼装」でもOKです。
兄弟なら、タキシードやダークスーツが基本◎
姉妹なら、フォーマルなワンピースドレスが基本スタイルです。
姉妹の場合は既婚なら黒留袖、未婚なら色留袖や振袖という、和装でもOK!
新婦のカラードレスと色が被らないように、なるべく事前にドレスの色を聞いておき、なるべく違う色を選ぶようにしましょう。
おじ・おばの服装
おじ・おばは、両家の両親よりも控えめな服装を心がけます!
おじなら、タキシードやブラックスーツ、ディレクターズスーツなどの「準礼装」が基本。
両家の父親と服装が被らないように、事前に確認しておくと安心です。
おばは、フォーマルなワンピースドレスが基本スタイル。
両家の母親が洋装の場合は、色が被らないように、なるべく事前にドレスの色を聞いておきましょう◎
子どもの服装
中学生や高校生は、制服が正装!
もちろん制服以外のフォーマルな服装でもOKなので、好みに合わせて服装を選びましょう。
小学生以下の子どもの場合は、きちんと感があればOKです◎
その他の親戚の服装
その他の親戚は、男性ならブラックスーツやディレクターズスーツ、女性ならフォーマルなワンピースドレスが基本スタイル!
男性の場合は、派手過ぎず真っ黒になりすぎない、良い塩梅の服装を選びましょう。
女性の場合は、肌の露出が少ない落ち着いた色味のワンピースドレスを選びます◎
男性も女性も、ゲストをおもてなしするホスト(主催者)側としての意識を持ち、フォーマルな服装で出席するようにしましょう!
ご祝儀っていくら用意するの?