みなさまこんにちは!
静岡県ご当地ライターのomachanです!
お正月に何気なく食べているおせち料理。
実は一つ一つに意味が込められていたり、地域によって少し違うということを知っていますか?
そこで、今回はおせちの基本的な知識から静岡県に特化したご当地おせちまでご紹介します◎
おせちについて知ることで、よりおせちを特別なものに感じるはずです♡
それでは早速ご紹介いたします!
お正月におせちを食べるようになった歴史
おせちの由来は、季節の変わり目の大切な日をお祝いする行事のために、神様にお供えする料理という意味の「御節供(おせちく)」を略した言葉になります。
御節供は、神様にお供えしたものを分かちあうことで結びつきを深め、供に祝い、その恩恵にあずかるという意味を持ちます。
このような風習は弥生時代に生まれました。
弥生時代に稲作が全国に広まったことで、収穫に感謝して神様へお供え物をするという風習が生まれ、そこから現在のおせちに結びついていると言われています。
御節供は本来、お正月だけというわけではありませんでしたが、年に何度もある節日の中で正月が最も重要だったため、「おせち」といえば正月料理を指すようになりました。
現在の重箱に詰める形に定着したのは江戸時代の終わりから明治時代にかけてで、長い歴史の中で少しずつ現在の形に近づいてきたそうです。
実は、重箱に入った「おせち」が実際に庶民の中でも定着したのは第二次世界大戦後であり、意外と最近の出来事なんです!
おせちの決まりって知ってる?