出産育児一時金とは？
出産育児一時金は、全国で実施している制度になります。出産費用は高いので、出産育児一時金はとても助かる制度です！妊婦さんは、必ず覚えておくといいですよ♪*
【対象者】
・被保険者・被扶養者で妊娠4ヶ月（85日）以上で出産した方
・健康保険の種類は問わない
・分娩方法は問わない
【支給額】
・42万円（産科医療補償制度対象外の方は、40万4000円）
*2023年4月からは増額されると発表されました。
・出産した人数分が支給されます
【受取方法】
出産一時金の受取方法は、以下3つになります。
・直接支払い制度
・受取代理制度
・直接申請
直接支払い制度と受取代理制度は、健康保険協会から病院へ直接支払いをしてくれます。ですが、2つとも申請の方法は異なります。
直接支払い制度→医療機関に合意書を提出するのみ。手続きの手間がかからないのが特徴です。
受取代理制度→出産予定2ヶ月前になったら、自分で健康保険組合に申請。手続きを行うと医療機関に一時金を支払ってくれます。
直接支払い制度も受取代理制度も出産費が42万円よりも超過した場合は、自己負担になります。逆に、出産費が42万円より下回っている場合は、指定の口座に振り込まれますよ！
まずは、ご自身が出産する予定の病院で、直接支払い制度又は受取代理制度があるかを確認することからはじめましょう！
直接申請→ご自身で病院の費用を立て替えて、後日お金を受け取る形になります。
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