「そろそろパートナーと結婚したい!」と
思っている方も多いのでは?
「結婚って、色々お金がかかりそう…」という気持ちもわかります。
本当に仰る通りで、実は、私も半年前に結婚したのですが、
予想外にお金がかかりました(笑)
婚約指輪・結婚指輪、結婚式、新婚旅行、新居など、
結婚には多くの出費が伴うんです・・・!
結婚全体にかかる総費用は434.7万円。
「総費用」の平均額は434.7万円。
実は「結婚式」だけじゃない結婚のお金
婚約やハネムーン費用や顔合わせ食事会など
結婚にかかる資金って実はたくさんあるんです。
顔合わせ食事会 平均5.3万円
婚約指輪 36.9万円
結婚指輪 28.1万円
結婚式 308.3万円
新婚旅行 56.1万円
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より。以下同様に引用
もちろんそれぞれになどによって
値段が変動してしまうのですが、
とはいっても、一生に一度のことですので、
出すとこは出し、節約するところは節約することが大切!
もちろん、みんながこの金額を支払っているわけではなく、
金額も必要なものも人それぞれなので、
あくまでも結婚のお金を考える際の一つの目安として考えてくださいね*
結婚資金の貯金はどのくらい必要?夫婦の負担金は?
え、450万円も貯めなきゃいけないの…!? と思う新郎新婦さん。
安心してくださいね;;
もちろん、貯金額が多ければ多いほど良いですが、
結婚式・披露宴では 両親からの援助や、
ご祝儀でまかなえる部分もあるのが実情なんです・・!
その想定額を差し引いて、
結婚資金として貯めたい金額は… 300万円ほどです。
おふたりで貯めるとなると ひとりあたり150万円です。
実際、結婚前のカップルにリサーチした結果でも、
結婚資金としての 貯金が250万円~350万円というカップルが全体の約1/4。
もし両親からの援助も期待できず資金が足りないという場合には、
ブライダルローンを使うカップルもいるそうですよ*
結婚するとなると婚約指輪や結婚指輪、
結納など事前の準備から、
結婚式後の新生活のための新居、引越、家財一式が必要;
そのため、まとまったお金が必要なのは避けられません!
費用負担の割合
男女での費用の負担割合も気になるところ。
Dressyでアンケート調査をしたとこと、
結婚費用の負担パターンがいくつかありましたので、ご紹介。
最も多かったのが男性と女性で折半。
次に、男性が多めに負担
少数派ではありますが、
女性が多めに負担という回答も見られ、
やはりおふたりの結婚式なので、
男性と女性で折半して、夫婦になる2人が多く見られました♡
また、おふたりの収入に差がある場合、
収入額の高い男性が多めに負担するというカップルも見受けられるよう!
もらえるお金の相場
ちなみに結婚は出ていくお金だけじゃない!
「もらえるお金」もあるので安心してくださいね♡
代表的なものは「ゲストから頂くご祝儀」と「親からの援助金」。
その他にも職場や組合、自治体などから出るお祝い金なども。
実際にどのくらいもらえるものなのか、
相場をご紹介させていただきます*
ご祝儀額はだいたいこれくらい!
ゲストから頂くご祝儀は「もらえるお金」。
ちなみにご祝儀総額は3万×招待人数で計算するとgood!
さらに細かくイメージしたい人は、
ゲストの顔触れごとにまとめたご祝儀の平均額を参考にしてみて!
友人
まず、新郎新婦の友人ゲストのご祝儀相場は3万円。
おふたりが夫婦になる晴れやかな門出。
おもてなしとして、お祝いの気持ちに加え
参加費用として3万円を出すのが一般的なマナーです。
上司
新郎新婦の上司にあたるゲストへの
ご祝儀相場は3~5万円 です。
年齢の近い先輩であれば3万円ということが多く、
より高い役職やご年配の方であれば、
3万円以上の5万円をご祝儀に包むケースが多いようです。
同僚
友人同様、3万円が最も多いそうです!
同僚は、年齢や役職も近い人が多いため
友人と対等に3万円をご祝儀に包む方が多いそうですね..!
親族
親族の中でも年齢の近い”いとこ”などであれば、
3万円が多いそうです!
ただ、兄や姉など関係性の近い親族は
5万円というケースも一般的です。
新郎新婦の親族の中でも
特に叔父や叔母にあたる場合は、
10万円を超えるケースが多いです。
恩師
習い事や社会人チームのコーチ、
または先生に値するのが恩師です。
こちらも同じく上記と同様に関係性や年齢によって
ご祝儀の金額も変わってきます!
最も多いのは3万円であり、
付き合いが深いと5万円~8万円程度だそうです!
やはり、親族と同様近しい関係性だと
ご祝儀代金も3万を上回るのが一般的ですね。
親からの援助も*
親から何かしらの援助があった人の割合は77.8%。
援助の有無はふたりや親の考え方や親の経済状態にもよりますが、
見込めそうな人はありがたく受け取って、
有意義に使わせてもらうのがgood!
職場や自治体などからお祝い金が出る場合も♡
福利厚生の一つとして「お祝い金」が支給される職場は多いので、
就業規則などで確認することが大切!
自治体や、職場が加入している健康保険組合などからもらえるケースも*
いずれも手続きに必要な書類を確認し、
もらい忘れがないようにしましょうね*
結婚費用の節約方法
ここまで話しをしただけで、
やっぱり高額な結婚費用…。
そこでポイントとなってくるのが 節約方法です♡
最も高額な「結婚式」を例に、
こだわりたいポイントを明確に、
結婚式費用の節約ポイントをご紹介します!
「ウエディングドレスは、憧れのブランドもの♡!」
「披露宴会場は、たくさんのお花で華やかにしたい!」
「お料理は最高級ランクがいい!」
「この引き出物」「このコーディネート」など、
結婚式は知れば知るほど素敵なものばかりなんです。
しかし、実際にすべての理想を叶えようとすると、
見積もりの値段がはね上がってしまった、なんてことも。
結婚式費用を節約するためには、
まず “譲れないこだわりポイント”を明確に!
すべてにお金をかけるとキリがないので、
こだわりたいポイントにお金をかけて、
優先度が低いものから節約して、メリハリをつけていきましょ*
節約術1
「仏滅特典」を利用して節約!
まずは「結婚式の時期・日柄を変更する」こと!
一般的に結婚式のハイシーズンと言えば、
5月・6月・10月・11月の一年の中でも
比較的過ごしやすく気候に恵まれている時期です*
そのため、それらの時期に結婚式を行うことは
通常やや割高になる傾向があるので、
費用を少しでも抑えたいという方は、
日程をずらすことで結婚式費用を節約することができますよ♡
また、結婚式のお日柄を気にするカップルは多く、
中でも「大安」はお日柄が良いとされ、
最も人気があるんです・・!
逆に「仏滅」は一般的にお日柄が良くないとされているため、
多くの会場では「仏滅割引」などを行っており、
通常のお日柄よりもお得に、
結婚式が挙げられるプランを用意していることがあるんです!
また、最近では「物が滅びる。すなわち、ゼロからのスタートである。」と言った意味でも捉えられ、
逆に結婚式を行うべき日だという解釈も広がっているんですよ♡
節約術2
平日に結婚式を挙げることも考えて!
通常結婚式は土・日・祝日に行われることが多く、
平日に結婚式をするカップルは少ないですよね;
そのため、式場によっては「平日挙式プラン」や
「平日割引」のような特別な割引を用意しているケースが◎
美容師の方など、平日休みの方が友人・知人に多い方や、
呼ぶ予定のゲストが少なく調整が出来そうな方、
家族、親族だけの結婚式など、
あえて平日に結婚式を行うことで結婚式の費用を節約する事可能に*
節約術2
「DIYアイテム」で節約しながら仲良く結婚準備♡
招待状や席札などのペーパーアイテム、
ウェルカムボードやブーケなど
会場内の装飾を自分たちで作ることでも費用を抑えることが可能*
専門業者はプロなので、
ハイセンスでお洒落なものをつくってくれますが、
依頼した場合はやはりお高くつくことが多いんです;
そのため、デザイン料や、加工賃など節約できます◎
節約術3
オープニングムービーは自作がgood!
パソコンでの作業が得意であれば
プロフィールムービーやオープニングムービーなども
手作りするとさらに費用を節約することができますよね*
最近はPCだけでなく、
iPhoneなどでもカンタンにムービー作成ができるので、
イマドキ花嫁さまは比較的できる方が多いかもしれませんね。
節約術4
持ち込みできるものは持ち込む!
持ち込みできるものとして、例えばドレス!
外部のドレスショップでレンタルし、
衣装を持ち込みにすることで費用を節約することができたり、
最近ではウエディングドレスやカラードレスのお譲りなども増えてきているため、
1度しか着用していないドレスでも安く手に入れることも可能なんです◎
また、オンラインで購入やレンタルできるサービスも増えているので、
ぜひチェックしてみてくださいね♡
式場によって持ち込み料がかかるケースもあるので、
持ち込み料がいくらかかるのか確認し、
トータルの金額で安くなるかどうかまでチェックすることが重要!
またコーディネートの小物や贈呈用の花束やアイテム、
プチギフトなどは持ち込み料が無料なことが多いので、
自己手配できるようであれば持ち込みしてみるのもgood!
節約術5
教会式を人前式に変更する!
結婚式といえば教会式が一般的!と思うかもしれませんが、
例えば教会式を人前式に変更しただけで
10万円以上の節約になることもあるんです・・!
教会式は牧師さんが執り行ってくれたり、
聖歌隊やパイプオルガンなども必要となるため
その分費用が高くなってしまいますが。
人前式は教会式のような決まった形式がないため、
牧師さんや聖歌隊を不要としたりすることもできるため、
その分費用を抑えることができますよ*
節約術6
式場相談サービスに登録してみる!
プラコレWeddingなどの、
結婚式場の紹介サービスを利用するのも一つの節約術なんです!
式場紹介サービスの多くは、
結婚式場に紹介料としてマージンが発生しているため、
その分結婚式の費用が高くなると思われがちなので、
「え、直接申し込んだほうが安そうなのに!」と思う方も多いですよね。
でもでも、実はそうではなく
逆に結婚式費用がお得になるケースも多いんですよ♡
結婚式場はウェディングをつくるプロ、
式場紹介サービスは知り、紹介するプロなのです♡
サービスによってはキャンペーンなども行っており、
ブライダルフェアなどの式場見学に行くだけで特典がもらえたり、
結婚式場と成約すると特典がもらえるなど、
サービス独自の特典が付くんです*
ちなみにプラコレWeddingが季節ごとの特典で、
最大5.5万円のクーポンがもらえたり、
各式場ごとにお得なサービスもついているので、
ぜひ、気になる方はチェックしてみてくださいね*
しかし、節約と言っても、
節約するポイントをしっかり押さえておかなくては
ゲストからの評価も悪く、後悔に繋がってしまう可能性もあります><
結婚式を終えた花嫁さんが、
「あの時こうしておけば良かった…」と、
後悔していることを挙げている記事もありますので、
先輩花嫁さんの意見を聞き入れて、
これから結婚される花嫁さんが同じ失敗をしないためにも…
チェックしてみてくださいね♡
結婚資金の貯め方は?
貯金をするのは今からでも全く遅くありません。
まずはこちらの方法から始めてみるのがgood!
2人の結婚資金用・共通口座を作る
結婚資金用に新たに口座を開設し、
毎月決まった額を2人で決め、
簡単には引き出せない定期預金で
目標額を目指して貯金していくのが良いですね*
家計簿をつけて無駄な支出を見える化
普段の生活で、何にいくら使っているかを把握し、
無駄な支出を自覚することもとても大切♡
結婚資金は、これからも。
話は戻りますが、結婚資金を貯める上で大切なことは
結婚をする上での出費は、新婚旅行で終了! というわけではないということ。
もちろん「結婚費用」では新婚旅行までにかかるお金をご紹介しましたが、
本当に大切なのは… これからの結婚生活ですよね!!
結婚生活は、この先ずーっと続くものなので、
将来出産を希望していたり、
マイホームの購入を考えていたりと、
それぞれのライフプランがありますよね。
今回ご紹介させていただいた『結婚資金300万円』は、
これから始まる結婚生活(貯金生活) の練習、
といった気持ちで挑むと良いかもしれませんね。