専業主婦(夫)になり配偶者が自営業の場合
出典:PhotoAC
自営業や個人事業主の配偶者として
専業主婦(夫)になる場合は、
自営業の夫(妻)の扶養に入る際、
自らも国民健康保険や国民年金(第1号)へ加入する必要があります。
国民健康保険は、社会保険と違って扶養という概念がないため、
家族単位で計算されるのです。
住所地の役所で国民健康保険と
国民年金の加入手続きが必要になります。
手続きに必要なものは、
・健康保険資格喪失証明書(離職票か退職証明書でも可)
・年金手帳
・印鑑
・退職日が分かる書類
退職日の翌日から14日以内に、
新住所のある役所ですみやかに手続きをしましょう。
国民健康保険の手続きに必要な書類
・健康保険被保険者資格喪失証明書または退職証明書
・離職票などマイナンバー(世帯主と本人)
・本人確認書類
・印鑑
国民年金の手続きに必要な書類
・年金手帳
・退職証明書
・印鑑
・マイナンバー
・本人確認書類
夫(妻)扶養に入る場合、自分で確定申告をすれば、
払いすぎた税金が還付される可能性がありますので、
忘れずに手続きしましょう。
まとめ
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結婚後の会社での手続きは、タイプによって様々です。
特に女性は結婚後の働き方や、
夫の扶養に入るかで会社関連の手続きが異なってきますので、
自分がどのパターンなのか、当てはめながら、
手続きをしてくださいね。
結婚に伴う手続きは想像している以上に多いものです。
そして、結婚後の収入にも関わることなので、
会社関連の手続きも一つ一つきちんとこなしましょう。
手続きの種類によっては、
短い期限が設けられているものもあるので、
今回ご紹介した内容を参考にしながら
結婚関連の手続きの計画を立ててみてください*
結婚式で頭がいっぱいかもしれませんが、
これから入籍される予定の新郎新婦さんは
どんなライフスタイルにしていくか、よく夫婦で話し合って、
働き方について考えておくと安心です。
今働いている会社にも、感謝の気持ちを伝えながら、
働き方について上司に相談してみても良いかもしれませんね。
ぜひ参考にしてみてくださいね☆