みなさまこんにちは!
2児の母として育児に奮闘している、山梨担当ライターichikaです♡
妊娠してるかも!って思った時、ふと心配になるのはお金のことですよね。
妊婦検診や出産の費用は自治体は住んでいる場所によって変わってきます。
補助券でまかなえるのは知っているけど、妊婦健診って実際どれくらい払うの…?いつ、どのタイミングでお金がかかるんだろう?
と、不安に思っている人も多いはず。
そこで今回は、
・妊婦健診で自己負担した金額
・山梨県の助成回数と金額
・妊婦健診の回数と支払いパターン
・出産にかかった費用
を、私の実体験や費用の明細の写真と共にご紹介していきます!
見やすい表にしているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
妊婦健診の自費はいくら?
まず知っておきたいのは、妊婦検診の自費の総額。
妊娠初期から出産までの約8ヶ月間で私が妊婦健診で支払った自己負担額は、約3~4万円ほどです!
え!高い!と思った人もいるかもしれませんが、妊婦健診は健康保険が適用されないんですよね。
自治体が発行してくれる補助券があるお陰で、かなり安くなっています。
でも自治体によって助成してくれる回数や内容、金額の上限も異なってきます!
では、山梨はどんな感じなんでしょうか?
山梨県の助成制度は?
山梨の主要な市の助成制度を調べてみたところ
妊婦一般健康診査:14回分(助成上限額:1回6,000円)
HTLV-1抗体検査:1回分(助成上限額:2,290円)
クラミジア抗体検査:1回分(助成上限額:1,920円)
と、なっていました。
助成上限額が6,000円となっているので、健診費用がこの金額を超えれば自己負担額が発生します。
注目したいのは妊婦一般健康診査の助成回数が14回となっているところ。
14回って多いのか少ないのかわからないですよね。
では、出産までに行う妊婦健診の一般的な回数はどれくらいなのでしょうか?
妊婦健診の回数ってどれくらい?
妊婦健診の回数は、週数ごとに目安が決まっています。
スムーズにいけば、母子手帳が交付されてから出産予定日までの妊婦健診は14回程度。
山梨は14回分補助券が使用できるので、ほとんどの健診費用はまかなえることになります◎
母子手帳がもらえる時期は明確に決まっていませんが、健診赤ちゃんの心拍が確認されてからの、8週~9週以降に「次の健診までにもらってきてくださいね」と言われるのが一般的のようです。
補助券は母子手帳と一緒に発行されるので、注意したいのは妊娠初期。
母子手帳がもらえる前の妊娠初期の健診は自費になる可能性が高いんですね。
妊婦健診と支払いパターン
でも、実際にはその人によっていろいろなパターンがあるのが妊娠中ですよね!
わたしもふたりの娘を出産しましたが、健診頻度も、補助券の使用パターンもまったく異なりました。
そこで、ふたりの出産の健診と支払いパターンを表にしてみました!
ひとり目の場合(県外個人病院・2012年)
ひとりめ妊娠時は不妊治療の病院に通っていて、2度の流産歴があったこともあって、5週から9週までは毎週健診に行っています。
そして母子手帳が交付される前の健診の支払いがすべて自費でした!!!
その分、出産予定日超過したにも関わらずそれ以降の健診は補助券でまかなえています◎
あいまいで申し訳ないのですが、補助券が使えない間は毎回6,000円くらい払っていた記憶が…!
6,000円怖い!と思っていた記憶だけが残っています。。
ただ、補助券を使用していたからといって毎回0円というわけではないので注意が必要です。
何か検査などがあって、助成上限を越えた場合には数千円の支払いがありました!
私の場合は流産予防の薬を32週くらいまで出してもらっていたので、特別な検査をしない日でも800円くらいは毎回支払っていましたよ☆
ふたり目の場合(県内市立病院・2017年)
ふたり目はひとり目の時とちょっと違います!
まず、初診で赤ちゃんの袋である胎のうが確認できなかった(表内※1)ため、妊婦健診扱いではなく保険を適用してくれていました!
確か2~3,000円程度で済んだ記憶があり、これはとってもありがたかったです。
2つ目の違いは、母子手帳交付前の健診1回分を補助券でまかなってくれていること。
母子手帳をもらった後で、その分の補助券を渡しました!
その時は、自費の回数が減ってラッキー♡*+*
っとなりましたが、結果私は出産予定日を超過し、さらに誘発剤を使用するための入院が決まったため、40週最後の日に最後の健診がプラス(表内※2)、計4回の自費出費になりました。
特に39週超えてからの支払いは、7,000円越え。
しかも毎週だったので、とっても恐怖でした★
自己負担額は病院によって異なる
ひとり目とふたり目の健診パターンをまとめてみると、健診回数はどちらも予定日を超過したため19回。
補助券なしで完全自費で出費した健診は4~5回。
助成上限をうわまわったため出費した金額をすべて足しても3~4万円程度という金額になりました。
ひとり目は妊娠初期に、ふたり目は出産直前に自費での出費が集中した結果になりました!
ふたり目の初診が保険扱いになったのも、補助券を前倒しで使用できたのも、その病院や先生の方針によるものです。
同じ状況になっても、必ずしてもらえるわけではないので注意してくださいね。
また、病院によって健診費用も異なります。
上記の金額は目安として参考にしてくださいね!
出産費用っていくらになるの?
健診の費用はわかったけれど、メインの出費は出産費用!ですよね。
今回の執筆のために自分の出産に関する明細を発掘していたら、出産費用の明細が出てきました!
なのでここでは、出産費用の明細も公開しちゃいます!
出産費用その1
まずは2017年にふたり目を山梨県内の市立病院で出産した際の明細です♡
青色のラインが出産費用です。
ピンクのラインが、「出産一時金直接支払い制度」利用後の金額。
なんと出産一時金の42万円で全額まかなうことができました♡**
これには理由があって、
☆市立病院を選んだから
☆平日夕方の出産だったから(夜になるとかなりお金がかかると言われました)
☆大部屋だったから(希望して個室に入る場合は5,000円/1日)
☆退院を1日短縮できたから(経産婦で経過良好のため)
という条件がそろったためなんです。
とってもラッキーでした!
出産費用その2
こちらは
★県外個人病院
★平日深夜出産
★完全個室
と、ふたり目と対照的な条件のひとり目の出産費用。
自己負担額4万3千円弱でした!
ただ、こちらは県外で2012年と、ちょっと古い情報になります。
2020年に出産したばかりの友人ふたりは、県内でもご飯が美味しい♡と有名な個人病院の完全個室で、自己負担額がそれぞれ7万円と9万円だったそうです!
やっぱり個人病院で完全個室は費用が高い傾向にありますよね!
でも、そちらの産院では
♡3食豪華
♡毎日おやつには10種類から選べるスイーツ
♡アロマオイルマッサージ付き
♡母子同室なし
だそうで!
出産前後どこへもでかけられないことを考えると、出産のごほうびとしてちょっと贅沢をするのもいいですよね♪
まとめ
以上、山梨の妊婦検診でかかった費用と健診パターン、リアルな出産費用をご紹介しました!
もちろん、産院や条件によって金額は変わってきますが、だいたいの金額の目安がわかると安心できますよね♪
今は妊婦さんへの心のケアも手厚いところが多いので、金銭面だけでなく、不安なことは助産師さんに聞いてみるのがおすすめ♡**
心配事を減らして、楽しいプレママライフを過ごしてくださいね♪