西と東で違いがある!?

山梨県内でも方言に違いがあって
三坂山地と大菩薩領から西側の国中(くになか)地方
(甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市など)
では岐阜や愛知、静岡と同じ東海東山方言。
東側の郡内地方
(大月市、都留市、富士吉田市、上野原市など)
では、栃木や千葉、埼玉と同じ
西関東方言の一種が使われています。
この後ご紹介するのは国中地方の方言です。
各家庭によって方言の度合は変わってきますが
ぜひ現代でも使われている生の甲州弁の雰囲気を
感じてくださいね!
結婚あいさつで言われそうな甲州弁講座

甲州弁の会話が実際にどんな感じなのか?
山梨出身の彼の祖父母のお家に
結婚報の報告をするためにお邪魔する
というシュチュエーションで、
祖父母からかけられそうな言葉を
方言にしてみました!
さっそく見ていきましょう♡
まずはおじいちゃんとおばあちゃんのお家に到着しました!
ドキドキ!緊張気味で玄関に合って挨拶をすると、
おばあちゃんが発した言葉は…
①「んなとこに立っていんでさっさと入れしー」

いきなり難易度が高いですが、
わかりましたでしょうか??
これは
「そんなところで立ってなくていいよ。早く中に入って(くつろいで)ね!」
という意味です。
細かく訳していくと
まずは「んなとこ」は「そんなところ」。
ここでいう玄関先のことですね!
「そ」が消えて「ん」に力をいれて強く言うのが特徴です。
「そんなことないよ」という言葉も
「んなこんないさー」となります。
ちなみに「あそこ」は「あっこ」
「ここにおいで」は「こけぇこおし」と言います。
次に「立っていんで」
「~いんで」は、「しないで」という意味。
「さっさと」は「早く」とおいう意味なので
「テレビなん見ていんで、さっさと宿題やれし」は
「テレビなんか見てないで、早く宿題をやりなさい!」
となります。
語尾の「入れし」が一見命令口調のように感じますよね。
甲州弁はよく「怒られてる感じがする」と言われます。
県民からすると「え!?どこが!?」と思いますが
語尾のせっかちな感じがそう思わせるようで
旦那にも同じことを言われました。
決して相手が怒っている
ということはありません**
むしろ気の置けない相手に使う方言なので
「~し!」と語気荒く言われても
それだけ心を許して、
家族と同じ扱いになっているということなので
心配しないでくださいね♡
ちなみに山梨ではお宅訪問すると、
お菓子はもちろん
果物やお漬物がどっさりふるまわれます。
「どんどん食べろしー」
※訳「どんどん食べてねー」なんて言われて
本当にどんどん出てくるので、
ぜひお腹が許す限り食べてみてください!
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