②「て!えらいきれいな嫁さんもらったじゃんけ」
テーブルにうながされて座ったお嫁さんに
お祖母ちゃんがひとこと☆
直訳すると「わぁ!とっても美人なお嫁さんもらったんだね」
という意味です。
甲州弁の「て!」は感嘆の表現で
「わぁ!」「へぇ!」など、
驚いた時に使います。
注意したいのは「えらい」という言葉。
ふたつの意味がありますが、
「偉い」ではありません。
ここで使われているのは
「すごく・ずいぶんと」
という意味なので「とってもきれいなお嫁さん」
になるんですね♡**
もうひとつの意味は「大変・しんどい」という意味。
「坂道のぼるのがえらいじゃんね」は
「坂道のぼるのが大変だよね」という意味。
語尾の「じゃんけ」は
「ですね・だね」という意味。
「いいじゃんけー」は
「いいねー・うらやましいねー」という感じです♡**
③「式場は決まっただけ?したらあんきなこんじゃん!」
場も和やかになり、結婚報告をしていたところ
お祖父さんが一言!
そして彼が「〇〇の式場に決まったよ!また招待状送るね!」
と返事をしました。
これは「式場は決まったの?そうしたら(決まったなら)安心だね」
という意味になります。
「~(し)ただけ?」は「~(し)たの?」という意味。
「どっか行っただけ?」は
「どこかに行ったの?」という意味になります。
「したら」は「そうしたら」、
「あんき」というのは「気楽」という意味になるので
この場合では、
式場探しの手間がひと段落してよかったね。
という意味になります☆**
続きはコチラ♡