プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結納の席で両家の「家族書」を交換することがありますが、
一体どのようなものなのかご存知でしょうか?
今回は、書き方から文例、渡し方や、「家族書」を作成するにあたり、
確認すべきことも合わせてご紹介していきます。
「家族書」とは?
「家族書」とは、結婚するふたりの家族や親族の名前、
おふたりとの続柄(つづきがら)などを書いた書類を言います。
「家族書」は、結納の儀式で交換されることが多いものですが、
新郎新婦の二親等以内の親族の名前と本人との続柄を書いた書類になります。
昔は結婚は「家」と「家」に新しい関係を築く、という意識が強く、
現在でも結婚に際し、結納などの際に家族書が
とり交わされることは珍しくありませんでした。
現在では「これから末永くよろしくお願いします」という気持ちを込めて、
両家の家族や親族を紹介することで、より話題が広がり、
親密な関係が生まれるきっかけづくりにもなっていますね。
「家族書」に似た「親族書」とは?
出典:親族書 : 無料テンプレートダウンロード
結納のときに記載するものは、家族書の他に「親族書」というものがあります。
親族書は、家族書以外の三親等内の親族を記載します。
祖父母や兄弟姉妹などの二親等以内で別世帯がいる場合は、
親族書の方に記載します。
記載する順番は家族書と同じで、年長者から順に書いていきます。
世帯が異なる場合は、その都度住所を書いていく必要があります。
祖父母、伯父(叔父)夫婦、伯母(叔母)夫婦のうち、
夫婦の一方が亡くなっている場合は、その方の名前を入れて、
最後に「亡」と書いて、生別、死別の区別がつくよう配慮しておくことが重要です。
両方お亡くなりになられている場合は、名前を省略するケースもあるようです。
しかし、その家を継いでいる従兄弟などがいる場合は、記入をしていた方がいいようです。
「家族書」は絶対に必要か?