女性編:生活習慣の見直しポイント
01:食生活を正し、健康的な体型を維持
妊活をする上で絶対に気をつけたいポイントのひとつが食生活を正し、健康的な体型を維持するということ。食事は質と量に気を配り、栄養バランスの整った食事を取ることで女性ホルモンのバランスも整います。
また体型については、ご自身の身長に対し適正な体重を維持することが重要になります。痩せ過ぎも太り過ぎも妊活にマイナスの影響を与えてしまう恐れがあるので気をつけましょう◎
02:適度な運動を心掛ける
体型の維持はもちろん、代謝のアップや血の巡りをよくするためにも適度な運動を心掛けましょう◎
運動に関してはハードなものでなくてもOK!例えば、ウォーキングやヨガなど、軽く心拍数が上がる程度の運動がおすすめ。ご自身が無理なく続けられるものを取り入れて。
03:温活をする
妊活に冷えは大敵。妊活をするのであれば、併せて冷え対策にも力を入れましょう。特に温めておきたいポイントは腹部と足先。具体的には朝起きたらまずは白湯をコップ一杯飲みましょう。身体が内側からぽかぽかとしてくるのを感じられます。また季節問わず、家にいるときも靴下を着用し、下半身を冷やさないように。できればお腹にも腹巻きを付けてしっかりと温めてあげると良いそうです。
実際に筆者の友人はこの三点を徹底したことにより基礎体温が一度上昇し、40代で妊活するも自然妊娠に至ったそうですよ。もちろん温活が妊活の全てではありませんが、身体を温めることは間違いなく妊娠力アップに繋がります!
04:各種病気の検査を受ける
妊活をスタートするのであれば、妊活前に各種病気の検査を受けておくと安心です◎
●がん検診
●生活習慣病のチェック
このなかでも母子感染に関連する感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV、風疹など)に関する検査は必ず受けておくことをおすすめします。特に風疹は妊娠中に感染すると胎児が先天性風疹症候群を引き起こすリスクもあります。
また風疹のワクチンは妊娠してからだと接種ができなくなるので、妊娠を考えたら早めに風疹の検査を行うことが大切です。夫婦ともに風疹の検査を受け、抗体の数値が低い場合は、必ず夫婦揃ってワクチン接種をしておきましょう!
05:自分や家族の病気を把握する
上記でご紹介した各種病気以外にも、不妊の原因や妊娠中のマイナートラブルに関係する病気があります。
例えば、子宮内膜症や子宮筋腫などがその代表例。これら婦人系の病気に罹患している方は、罹患していない方よりも妊娠力が落ちている状態です。病気の種類や状況によっては年齢に関係なく、すぐにでも不妊治療が必要になる場合もあります。
06:葉酸の摂取
葉酸は胎児の脳や脊椎を形成する上で必要になる大切な栄養素。一般的には妊娠する一ヶ月前から摂取することを推奨されています。とは言え「妊娠するタイミング」については誰も分かりません。
だからこそ、妊活をスタートしたらいつ妊娠しても良いように常日頃から1日400ugの葉酸を摂取することをおすすめします◎葉酸サプリについて気になる方は以下の記事も併せてご覧ください!
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