皆さまこんにちは、秋田ご当地ライターの
Ayaka♡です。
だんだんと寒くなり冬の訪れを感じますね。
今年も残すところあと少し◎
皆様年末年始の準備はもうお済みですか?
お正月のご馳走で欠かせないのがおせち料理!
今回は秋田県ならではのおせち料理や
冬に食べる定番の郷土料理についてご紹介します。
秋田で人気のおせち料理が買えちゃうお店も
5選ピックアップしました♡
年末年始のお祝いに欠かせない料理がたくさん
詰まったおせちは、新年の食卓を
いっそう華やかなものにしてくれます。
家族の集まりで大人数から、
カップルなど少人数で食べるのにもぴったり!
今時のおせち料理はとっても豪華なので必見です!
是非年末年始の準備の参考にしてみてくださいね。
おせち料理とは
おせち料理の中身には大きく分けて5種類あり、
「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」
それぞれの料理におめでたい意味があります。
地域によって変わりますが、
中身は合わせると約20〜30種類の品数に!
また、おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、
これは幸せを重ねるという理由が◎
“正月三が日はかまどの神様に休んでもらう”
“たまには主婦を家事から解放する”
という意味も含められており、
おせち料理の品は保存の効く食材が
中心になったといわれています。
秋田県特有のお正月料理
秋田のおせち料理の中身は、関東や全国的に
食べられている中身とほぼ変わらないと思います。
しかし、おせち料理以外で冬やお正月に
食べる料理には秋田ならではの料理があります◎
いぶりがっこ
いぶりがっことは秋田名物のお漬物のことです。
冬場の保存食として「たくあん」にするための
大根を干していた際に、囲炉裏の煙に燻されて
いぶりがっこが出来たと言われています。
冬の積雪が多く日照時間も短い秋田では
大根を天日干しすることができなかったため、
室内で干したことがいぶりがっこの始まりだそう◎
大根の収穫は10月頃に行われるため、
いぶりがっこの旬は12〜3月の寒い時期となります。
味はたくあんに燻製の風味が加わった味で、
噛むほどに独特の香りと旨味が口中に広がり
クセになる味わいです。
いぶりがっこの食べ方で特におすすめなのが
クリームチーズを合わせて食べること!
ディップやタルタルソースとして
商品化しているくらい人気の食べ方です!
クラッカーに乗せたり、そのままでも美味しいので
いぶりがっこを食べる際には是非♡
納豆汁
納豆汁はすり潰した納豆が入ったお味噌汁で、
秋田県南地域中心に伝わる郷土料理です。
中に入れる具は各家庭で異なりますが、
定番は豆腐、きのこ、山菜、そして薬味のネギ◎
味は納豆によってコクが生まれ、
とろっとしたまろやかな味噌汁という印象です。
とろみがあるスープを飲むと全身が温まり、
老若男女問わず人気があります。
多くの人が納豆汁を冬に食べることを
楽しみにしているそうです。
とろろまま(とろろご飯)
すりおろした長芋に出汁や味噌をといた
とろろをかけたご飯のことで、
薬味のネギやぼたっこ(鮭の塩焼き)を
とろろご飯の上に乗せて食べます。
年末年始でご馳走続きの胃腸を休め、
消化をよくするため1月2日に食べる習慣が◎
胃腸を休めるために食べると言われていますが
スルスル食べられとてもご飯が進みます、、
お土産としても人気!