大好きな彼とのキスは、誓いのキスだけではなく、日頃から大切にしていきたいスキンシップのひとつですよね♡
しかし、キスをするときに気になるのが「自分の口臭」…!
お口の中には細菌や雑菌がたくさん存在しているため、ちょっとしたことで悪臭を放ってしまいやすいという特徴があります。
口臭がひどくなってくると「臭いが気になってキスに集中できない」「キスをしたくない」なんて思われてしまう可能性が高まりますよね。
そこで今回は、根本的な口臭の原因をご紹介していくとともに、効果的な口臭対策について詳しくご紹介していきたいと思います。
彼とのキスをもっと楽しむためにも、さっそく本格的な口臭ケアを始めていきましょう♡
口臭の原因とは?
口臭と一言でいっても、「キスをすると口が臭いのがわかる」という軽度の口臭から、「通りすがるだけでも嫌な臭いがする」なんて重度の口臭まで幅広いですよね。
臭いのキツさは違えど、そもそもなぜ「口が臭くなる」のでしょうか?
ここでは、口臭が発生してしまう基本的な原因について考えてみましょう。
唾液の分泌量が少ない
口臭がキツくなる原因で最も重要視されているのは、唾液の分泌不足です。
唾液には「口内の殺菌や雑菌の増殖を抑制する」「歯や歯の間に付着した汚れを洗い流す」「消化をサポートする」などといった働きがあり、口臭予防だけではなく、虫歯予防のためにはなくてはならない存在!
唾液が不足すると口臭がキツくなりやすいのですが、最も分かりやすいのが「朝起きたとき」でしょう。
「寝起きの息が臭う…」という経験は、きっと誰にでもあるのではないでしょうか?
寝ている間は唾液の分泌量が急激に少なくなるため口の中の細菌や雑菌が増殖し、朝起きたときの不快感につながっていたんです!
口の中に細菌やばい菌が大量発生している
口の内にさまざまな種類の細菌や雑菌が存在しています。
その数は、口臭が少ない人でも「1000~2000億個」、軽度の口臭がある人では「4000~6000 億個」、ほとんど磨かない人の口の内にいる細菌数は「1兆個」ともいわれているんです!
口の中に菌が多ければ多いほど口臭につながりやすくなります。
歯肉病になっている
「歯磨きをしっかりとしているのに口が臭い…」という人の中には、実は「歯周病になっている」という人も珍しくありません。
歯周病の原因は歯に付着した汚れで、その汚れが口の中の最近の餌となり最近の増殖が進みます。
細菌が多くなると虫歯になりやすいだけではなく、歯茎周辺の組織を破壊して「歯茎が腫れる」「歯茎から出血する」などといった歯周病症状が発症!
歯周病を放置していると、最悪の場合は歯の土台が破壊されて抜歯しなくてはいけなくなることもあります。
しかも、口臭がする人の多くは歯周病になっているといい、歯周病の人のほとんどが口臭に悩まされているんだとか!
歯周病と口臭は、切っても切れない太い線で結ばれているのです。
虫歯ができている
虫歯ができているということは、口の中に細菌や雑菌が繁殖して口腔内の環境が悪化している印。
そのような状態のときは、口臭がキツくなってもなんらおかしいことではありません。
虫歯があるということは同時に「歯周病になっている可能性」や「唾液分泌が少ない可能性」があるということなので、口臭を発している可能性も大ということ!
親知らずがある
上下の歯の1番奥に生えてくる「親知らず」は、人によって生えたり生えなかったり、生え方も真っ直ぐだったり斜めだったりとさまざま。
1番奥にある歯なので当然ブラッシングもしにくく、生え方によっては前の歯との間に汚れが溜まりやすくなっていたり虫歯ができていたりすることも珍しくありません。
親知らずが生えている場合は、汚れが溜まりやすいという原因から口臭につながっている可能性もありますよ!
親知らずは20歳頃から生え始めるため、必要があれば早めに抜歯をするのもいいでしょう。
ブラッシング不足
ただ単に「歯磨きをあまりしない」という場合も、口臭を発してしまう可能性があります。
上記でもお伝えしていますが、口臭の原因を一言で表すと「口の中の環境が悪化しているから」ということ!
悪化の原因は「唾液の分泌量が少ない」「細菌や雑菌が増殖している」「歯周病がある」などさまざまですが、その原因の多くはブラッシング不足、もしくはブラッシングが正しくできていないことが大きく関係しています。
胃が炎症を起こしている
口の中の環境がきちんと整っているにも関わらず口臭がする場合は、胃が荒れていたり炎症を引き起こしていたりすることから、胃の中の臭いが口から出ている可能性もあります。
虫歯はないししっかりとブレスケアをしているのに…といいう人は、一度「胃が荒れていないか」「胃潰瘍ではないか」確かめてみましょう。
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