結婚式を行うときに気になってしまうのが、家族や周囲の人の意見ではないでしょうか。
特に親族からの意見は土地のしきたりや出身地の風習からの言葉もありますから、気になりませんか?
この記事では長崎で結婚式をおこなう場合のしきたりについてご紹介していきます。
長崎の結婚式のしきたりを教えて!
長崎の結婚式のしきたりは簡単にいってしまうと「人数が多く地元愛が強い」ということです。
料理はもちろん披露宴でおこなわれる余興についても新郎新婦にご縁がある人たちがいろいろなことを企画してくれます。
詳細は後ほど紹介していきますが、余興の数も他の地域に比べて多くなっているんです。
長崎の中でもご高齢のかたや市街地から離れた場所のご家族は、特にこの風習が強くのこっています。
家族だけでなく地域の人たちとの距離がとても近いです。
特別なイベントがなくても仲がいいご家族同士で集まって飲み会を開くことも多々あります。
人間関係を深める人も多く、横のつながりに対してかなり力が入っているため招待客も多くなるのです。
つながりが広いだけでなく、濃い交流関係になっているため新郎新婦の門出を全力でお祝いしてくださる人も多くなります。
結婚式の中でも「人との距離が近いな・・・」と思わせるのは料理の提供方法です。
長崎には卓袱料理(しっぽくりょうり)というスタイルがあるのですが、ザックリと分かりやすくいうと大皿で料理が出されるスタイルです。
1つの大皿に料理がもられて中華料理店のように丸テーブルを回転させて自分の皿に料理を取り分けていくのです。
鎖国時代には外国との交易をおこなっていたことから料理が甘めなことも特徴の一つといえるかもしれません。
それぞれ更に詳しく見ていきましょう!
結婚式の中でもおさえておきたい5つのポイント