必要なもの
婚姻届を届け出をする際に必要なものは婚姻届けだけではありません。
ここでは婚姻届けの他に確認してみましょう。
・戸籍謄本
戸籍謄本は同じ戸籍に入っている全員分の身分事項が記載された文書です。婚姻届には「本籍の住所」や「本籍の筆頭者の氏名」の記入欄があります。戸籍謄本を見て確認しながら記入すると、記入ミスの心配がありません。
婚姻届を提出するときにも戸籍謄本が必要になります。ただし本籍地の役所に婚姻届を提出するときは、戸籍謄本はいりません。ふたりのうちどちらか一方が本籍地でない役所に出すときは、その人の分のみ戸籍謄本が必要です。
婚姻届の提出時に戸籍謄本を用意できなかったときは、後日提出することも可能です。この場合、戸籍謄本の提出期限については特に定められていませんが、婚姻届がスムーズに受理されないおそれもあります。
役所によって対応はさまざまで、先に出した婚姻届をそのまま受理してもらえる場合と、戸籍謄本を提出するまで保留扱いとなる場合があるので注意しましょう。婚姻届と戸籍謄本は同時に提出するのがベストです。
・印鑑
婚姻届の署名欄には押印が必要です。印鑑は実印でも認印でもどちらでも使えます。
印鑑を押すときのインクにもご注意を。スタンプ台ではなく朱肉を使いましょう。スタンプ台は印影にかすれが生じることがあるため、公的文書では受け付けてもらえないことがあります。
・20歳以上の証人2人
婚姻届には証人2人の署名と押印が必要です。証人は20歳以上であることが条件です。この条件さえ満たしていれば、両親や兄弟、友人など、誰でも証人になることができます。
証人の署名欄にも押印や本籍を記入する必要があります。証人になってほしい人がいたら早めに連絡を入れて依頼しておきましょう!
・身分証明書
婚姻届を提出するとき、本人確認のために原則的に「顔写真付き」の身分証明書の提示が必要となります。
1枚で本人証明が可能なものは「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」「写真付き住民基本台帳カード」などです。なお、「運転免許証」「パスポート」など有効期限があるものは、期限切れだと受け付けてもらえないため注意してください。
以上となります。
次はお待ちかねの可愛い婚姻届けと特典をご紹介します!